昼釣り記   2006
黒鯛落とし込み釣り
釣行日 釣果 Report
2006年6/28


 夕方ちょこっと落とし込み釣り。日替わりレポートの開幕です。先週日曜日の興奮冷めぬまま、大原さんに仕事を少し早く切り上げてもらいお付き合いしてもらった。今日は先週と違って海水の色も良くて澄んでいる。夕マズメ一騎打ちで釣り時間が少ないのでポイントだけを集中して狙ってみる。
 早朝釣りと違って魚の活性も高くビシバシアタる!3投目で 「ギューン!」 しかしスッポ抜けてしまった。次はゆっくり送り込んで合わせると今度はガッチリ掛かったようで強烈な引きで抵抗してきた。無事に網に収めてメジャーをあてると46センチ、今年一番の良型でした。たてつづけに3枚ゲットしてきたところで、急に強風になり思うようにアタリがとれなくなってきてしまった。しかし、大原さんはこの強風の中でアタリをつかみ、しっかり釣っている。落とし込み歴では私の方が長いが、釣り歴40年以上やっているだけのことはあって腕は大原さんの方が上です。日が沈み終了。1時間弱でしたが内容の濃い釣りが出来ました。
2006年7/9


真ん中のやつがキビレ。比べると一際キレイです。



テトラにもカラス貝がビッシリ。
 朝、ちょい釣りに大原さんと今年初めての堤防に行ってきました。予定では毎度の堤防に行くつもりでしたが、現地に着くと雨・・・。しかも大原さんは雨カッパを忘れたというので一度家に戻り、カッパをとりに帰ると雨は止んでいたので、まだ今年釣りしていない近場のM堤に急きょ変更した。
 台風3号のうねりが入っていて堤防の先端周りは潮が渦を巻き、良い感じです。先端の渦に餌を落とし込むと「ズズーン」といきなり良いアタリで掛かった。何か黒鯛とは違う引き憶えがある引きと思えば浮き上がってきたのは35センチほどのキビレであった!ここらの海では台風などの荒れているときになると、昼間でもキビレが顔を出すことがある。大原さんにも続いてヒット!これは黒鯛だった。間髪入れずに同じポイントに落とし込むとアタリが!「ビシッ! 」今度は重い引きだ。数分の格闘の末上がってきたのは腹がパンパンに膨れあがった47センチの黒鯛だった。先端周りはスレてきたところで横の面を探ってみると、大原さんの竿が曲がった!これもまた良型で竿を絞り込んでいる。45センチほどのピンピン黒鯛だった。
 今回は台風のうねりのおかげで魚の活性が良く釣ることが出来ましたが、ここの堤防ではまだ魚影は薄くこれからという様でした。
2006年7/23


 一年ぶりに石鯛狙いで朝のちょい釣りにスズキ君と行ってきました。午前3時に集合するがまた雨・・・。しかし最近では雨の釣りばかりでなれっこになっている。釣り場に着くとこの雨でも先客がいる。挨拶をすると知人であったのでここ最近の状況を聞いてみると、ぼちぼち釣れているようだがはっきりした返事はしない。今日はまだ釣れていないようだし彼等の邪魔をしてはならないので、黒鯛の落とし込みに変更して釣り探る。カラス貝を落としてみるが一度アタリがあったが、姿も見えないし気配を感じない。スズキ君と合流するあたりでスズキ君が黒鯛でも石鯛でもない大きな影を発見し、その獲物を掛けたが掛かりが浅く逃してしまった。一度戻り、用意してきた青イソメを付けてもう一度そのポイントに落としてみると 「キューン」 しかしまたばらしてしまった。私は諦めきれずにもう一度落としてみる。するとまた 「モゾモゾ」 今度はしっかり食わせて鋭く合わせると「ギューン!」半端じゃない引きである。今回はガチガチに硬いヘチ竿は修理中だったので、柔らかい落とし込み竿を使っていた。竿が折れそうなばかりに引いてようやく姿を現したのは荒磯で釣れるようなでかい口太メジナだった。42センチ。自己新記録である。石鯛よりもある意味うれしかった。
 その後はおみやげサイズのカサゴばかりでこれといった獲物は来なくなった。スズキ君が餌のイソメに何か赤い魚がアタックしてくるという。見てみるとカマスのようだ。メバル用のワームで鈴木君が誘ってみるとかかった!小さいがこれでも立派な肉食魚で精悍な顔をしているバラクーダです。
 ここでタイムアップ。残念ながら本命の石鯛の顔を見ることはできませんでしたが満足できました。
2006年7/28


 大原さんと仕事帰りに夕まずめを狙った。堤防に乗り込みヘチを覗くが黒鯛の影はちらほらでフグばかりです。一通り探ったところで一度アタリが掛け損ねてしまった。辺りが薄暗くなってきたところでカラス貝の餌で大原さんにカサゴがきた。ふだんカサゴはカラス貝を食べているのか、それか反射的に食い付いて来るかは今だ不明です。私は諦めて夜釣りの支度をしている間に大原さんが手の平サイズの黒鯛をゲット!その後スズキ君を迎えて引き続き夜釣りをしてきました。
2006年12/23




小さいけどよく引いたよ。
 前日の仕事関係の忘年会で、大原さんともう一度カワハギを釣りに行こうという話になりました。もうとっくに釣れないと解っていながらも少し期待しながらS港へ向かう。
 沖の船釣りではまだカワハギも釣れているというらしいし、ここの釣り場なら水深もあるので釣れそうな気がする。コマセを撒いて仕掛けを投入。アタリはあるが釣れてくるのはやっぱりベラとキタマクラばっかりである。ベラの活性はすこぶる高く、釣り上げると撒いたコマセをドップリと吐き出した。
 釣り飽きた大原さんは、黒鯛の落とし込み仕掛けとタコテンヤを片手に堤防を一周してくると言って出かけた。しばらくして大原さんが丸々と肥えた黒鯛をぶら下げて戻ってきた!「全然見えないんだけど、底の方をころがしていたらグーンってきたんだよ!運の悪い黒鯛だよ」 と謙遜しながらも(自慢)がはいっていた。釣ってくるだけすごいじゃないか。私も真似をしてみたがまったく釣れる気配なしでした。もう一度カワハギを狙ってはみたが相変わらずベラの入れ食い状態…。釣りの方は見込みないので帰ろうか?というと大原さんは、「俺は手ぶらじゃあ絶対に帰らないし黒鯛だけじゃあ物足りない!」とテトラに付いたジンガサ貝までも専用ヘラで剥ぎ取って袋一杯採ってきた。流石抜かりはない人である。こうして今年最後の昼釣り期を渋々(大原さんはニコニコ)幕を閉じたのでした。 



  
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