昼釣り記   2007
黒鯛落とし込み釣り
釣行日 釣果 Report
2007年4/28



アタリがわからないよ〜カラス貝




07,初もの 46cm




つ、捕まった…まいう〜!

タコゲット!⇒タコキムチ


マウスON↑
やったー!

肥えてるしょ!

腹はパンパンで肥えていました。

強風で、写真を撮ってくれているノリさんに黒鯛の精液が降りそそぐ(^_^;)
 夜釣り記に続いて、早くも昼釣り記発進しました。僕達は例年だと、海草の切れる頃(だいたい6月半ば)から黒鯛の落とし込み釣りを開始します。何故この時期からかというと、堤防のヘチ(際)に5,60cmものコンブが自生していて魚が見えないは愚か、このコンブが波に揺られ動いて道糸を揺らし、あたかもアタリの様に演出し、思うように釣りが出来ないからなのだ。しかし、今年は何故か海草があまり着いていなく、釣りやすいのではないかと目論んで一足先に出撃してみました。


 今回のメンバーは、持病の痛風に苦しんでいるノリさんにリハビリ目的でお供してもらいました。今年から根気を入れて落とし込み釣りを楽しみたいというノリさんのレッスン釣行でもあります。
 GW初日ということで堤防は混雑するかと思いましたが意外で、2組ほどしかいなくて、ターゲットもまったく違うようです。
 まずは黒鯛の大好物のカラス貝を専用道具で掻きむしる。昨年大量に付着した貝は今年になって大きく成長していたが、中には小さいのもあって餌としてはなんとか使えそうです。


 さ〜て落とし込み釣りしよう、と思ったが今釣れているアオリイカを朝マズメにやってみたかったので、まずはシャクってみることにする。
 しかし、アタリはない。潮が止まっている感じで釣れる感じがしない。シャクりながら横目にヘチを覗いてみると、50センチほどの黒鯛が優雅に遊泳していた。
 すぐにノリさんを近くに呼んで、その姿を見てもらう。まずはコイツらを釣ってからアオリを釣ればイイさ。
 支度を済ませて来ても、まだヤツ等はあちらこちらに悠然と泳いでいます。二手に分かれて狙う。1投目、「コツン!」アタリだ!しかしすっぽ抜けた…。ノリさんにもアタリがきたようだ。2投目、「ガシャ、ガシャ」しっかり食い込んでいるイイアタリだ!すかさず合わせると根がかりしたかと思うほどの重量感の後、ヤツはグイグイと底へ引き込んでいく。ようやく浮かせて網に入ったヤツは、尻から精液を飛ばして威嚇している。絶倫な丸々と肥えた46センチの雄黒鯛でした。
 ノリさん:「先に釣っちゃってずるいな〜、初心者の僕に先に釣らせてよ〜」 そうだった!まだノリさんには釣り方もアタリの出方などの指南をも教えてなかった…(^_^;)ちと反省(_ _) でも、この釣りがどんな釣りか見てもらいたかったのもあるのです。
 その後はノリさんに付いて落とすスピード、アタリの出方などを教えながら釣り進むが、次第に魚影がなくなっていった。引き潮ということもあって、この時期の黒鯛のジアイは短いのです。
 風も強くなってきたので堤防の影で釣りをする。アオリのエギングをもう一度やってみるが相変わらず気配は感じない。座りこんで何気なしにヘチを見ていると、タコがいるじゃないか!水面から1m程のところにいるがタモが届くだろうか!?あいにく今日は引っ掛けの道具も持っていない。一かばちかでタモの柄をめいっぱい伸ばしてみると、届いた!一度は逃げられたが、次にはバッチリ網に納まって見事にタコをゲット!ますます風が強くなってきたのでここで終了としました。


 今回はあくまでも黒鯛落としこみの下見です。これから夏にかけてジャンジャン釣れるんで安心してくださいノリさん!(^_-)-☆
 
2007年6/3



シャクるN先生オオシオさん
ノリさんとスズキくんカサゴが入れ食い〜

アオリメバル
カサゴ黒鯛

オオシオさんの釣ったヒラスズキ

ヘチガラス組長

大原さんに良型メジナ38cm

 今回は、豪華ゲストにオオシオさんを迎えて、ヘチガラス・フルメンバーで朝の五目釣りに行ってきました。
 そういえば、ノリさんを新メンバーに迎えてから全員揃っての釣りをするのは初めてでありました。
 
今回の魚のターゲットとテーマは「それぞれ好きな釣りをする」で始まりました。
 夜明け前3時に集合して、釣り場へ向かう。朝マズメはアオリイカから始める。みんなで航路を目掛けて投げてシャクっていると、まずは僕の竿に「クイーンクイーン」とアタリが。ゆっくり寄せてN先生に網で掬ってもらい、無事にゲット!帰ってから量ったら、650gの食べ頃サイズでした。
 しばらくしてオオシオさんに超大物が!!「キューーン!」プッチーン!ヤツは超高速でラインを断ち切っていった。バラシた獲物は10メートルは越えていたでしょう!(^_-)-☆
 その後もこのポイントでは、ヤツがひっきりなしヒットしてにラインを切って行く(>_<)


 明るくなり、アオリの反応が今日はイマイチ良くないので、次はそれぞれ黒鯛、石鯛の落とし込み釣りやカサゴなどを狙う。

 僕はテトラに長竿で黒鯛を狙いに行くことにした。テトラの穴に数回落とし込んでいると、「ゴンゴン、キューン!」強烈な引きを交わして水面まで浮かしたが、ハリハズレのバラシー!しばらくして、また良いアタリがきたので合わせると今度はカサゴでした。それを嗅ぎ付けてきたノリさんも、餌をカニに変えてカサゴを釣りまくる。
 他のみんなの様子を見に周ると、N先生は黒鯛、大原さんはサンバソウを釣り上げ、エギを粘っていたオオシオさんもイワシの群れを発見して、ルアーでヒラスズキを揚げていた。知らない間にみんなそれぞれ楽しんでいるようでよかった。
 持ちきれんばかりにカサゴを釣って戻ってきたノリさん!それをきっかけにカサゴ合戦が始まった。
 餌釣りでは面白くないと、ワームでそこそこ釣り上げていたスズキくんに、僕もワームを分けてもらってやってみると釣れるは釣れる!しかも大物ばっかり!
 一つのテトラの穴で2匹、3匹…と釣れ続けて袋と釣り欲は満タンになったところで、8時、終了しました。
 早朝の4時間ほどで内容の濃い釣りができて、みんな楽しめた感じでした。
 
 朝早くからみなさんお疲れさまでした〜!
2007年7/16





前日15日、N先生の釣果!
これではまだ序の口らしい。





回遊性の黒鯛とキビレ


 先日の夜、N先生からY堤で爆釣したという連絡が入った。メンバーはみんな仕事で都合がつかなかったので一人で行くことになりました。
 釣り場に着くと、先日の台風4号のうねりが残っています。N先生に教えてもらったポイントへ向かいながら餌を採っていると波シブキがかかる。ヘチを覗くと、川の濁りは入っているが魚の姿は見える。支度を済ませてヘチにいる黒鯛の鼻っ面めがけてそっと餌を落とすと、「つつーー!」引き込むアタリをアワセて「ビシッ!キューン!」それほどでかくはなさそうだが下へグイグイもっていく黒鯛特有の引きは気持ちがイイ!40センチほどの回遊性の白っぽい黒鯛でした。ケーソンの継ぎ目付近に今日は多く居る。噴き出した潮と一緒に餌もこぼれる。それからも魚の居るところに落とせばほぼ一発で食ってくる!強引に浮かせてしまってはつまらないので、ゆっくり魚と駆け引きしながらやりとりする。キビレも混じって中々楽しめる。昨日のN先生達の爆釣ってほどでもないが、7枚釣って腕が疲れたので1時間ちょっとで納竿としました。やっぱり一人じゃあつまらないなぁ…。
 
2007年9/2





ノリさんの落とし込み釣り初物、46センチ!
★兄貴おめでとう!★




総長とサンバソウ



ハコフグ。
実は超激ウマ!
 夜釣りを通して、大原さんとノリさんと落とし込み釣りに行ってきました。 
 初挑戦する堤防での落とし込みはどんなんだろうかと期待と不安でワクワクする。一方、まだ3回しか落とし込み釣りに挑戦していないノリさんだが、一刻も早く落とし込みで黒鯛を釣りたいらしく焦っている。「今日黒鯛が釣れなかったら俺はもう黒鯛釣りから足を洗う!」というのだ。なぜそんなに釣果を急ぐのだろうか。黒鯛釣りをやめるということは本来落とし込み釣りクラブであったヘチガラスを退会するということなのだ。それも覚悟の上での釣行であった。
 夜釣りもそこそこに、1時間ほどウトウト寝てゴールデンタイムに備える。まずはヘチを歩いて魚影を確認するがほとんど居ないに等しい。ふてくされたノリさんはタモ網すら背負っていない…。もし黒鯛が掛かったらどうするつもりなのだろうか?
 しばらくして僕を呼ぶ声が!?大原さんでもノリさんでもない声?!誰かと思うと、釣り場でよく会うOさんでした「ここで会うとは奇遇だなぁー!」何だかんだ年に一回は彼とは会うのだ。
 情報交換すると彼らは石鯛狙いで来ているようで、ここ最近はボチボチ釣れているらしい。でも黒鯛には全く興味がないようで、「そのうち出てくるらー」といった感じです。餌のカラス貝をOさんに少し分けてもらって釣りを開始する。2回ほど当たったがハリ掛かりしない。魚影もなくなって早々からみんな、諦めモード…。
 Oさんの釣りを見ていると、ボチボチサンバソウ(石鯛の子)が釣れている。Oさんは、ここで会ったのも縁、と3枚のサンバソウを僕達にさずけてくれた。小さくても身がコリコリしていて刺身にすると最高なのだ。これは面白そうだ!と、大原さんも真似してサンバソウを狙ってみる。狙って3投目ほどして「キターー!」サイズは30センチ弱だが引きは磯の王者である。
 潮時になったのでもう一度ヘチを探りに出ると先ほどよりも魚が浮いてきていた。でも日常釣り人に攻められているここの堤防の黒鯛は、そう簡単にはハリの付いた餌を口にしてくれません。
 少し低くなった堤防でノリさんが「ここにいるの黒鯛だと思うんだけど釣れないよ」。蟹を餌にしたりしたが外道ばかりでそううまくいく訳がない。
 場所を休めてもう一度そこに入ると、また黒鯛はへチに付いている。ノリさんにメインポイントを託して、しばらくしてノリさんの方へ目をやると、ノリさんのヘチ竿が大きく曲がっている!すぐに駆け寄るがまだ姿は見えていない。竿の曲がり具合からしてデカそうだ。太陽の光をギラギラと反射する銀鱗がやっと姿を現した。そして無事に網に納まったのは、初釣果には贅沢すぎる元気な46センチでした。やっとここで眉間のシワが取れ、ノリさんの笑顔が戻った。
 ノリさん:「これで黒鯛釣り続けられますね」。ホッ…。黒鯛なんてこんなもんです。気楽にいけばいいのだ。釣りは楽しむものですよね〜(^o^)
 こうしてやれやれ、ノリさんのヘチガラス退会騒動は幕を閉じたのでした。
2007年9/23





アイゴ



1投目で釣れたよ〜♪



サンバソウ
 3ヶ月半ぶりにN先生、大原さん、ノリさんとやってきました。
今回もターゲットは皆それぞれです。色々な釣りをしたいのですが、ここでは時間が限られていて2種類くらいの釣りが限度でしょう。
 まずは黒鯛の落とし込みとカマス&青物を狙う。しかし、どちらにも皆反応なしです(~_~)カワハギかメジナでも何でも魚の引きが味わいたいと、ノリさんと僕は青イソメでヘチを探ってみます。先を釣っていたノリさんに何かが掛かって、竿が大きく曲がっている!強烈な引きに耐えるノリさんを皆で見守ってると、ようやく魚が姿を現した!
 「石鯛?黒鯛?メジナか?アイゴだ〜」 黒鯛じゃなくて残念でしたが、40センチほどの良型でした。しかし、ヒレに毒を持つ魚で刺されると大変です。食べても磯臭くてあまりここらでは食べない魚ですが関西ではこれを食べるところもあるらしいです。。引きには満足出来たノリさんでした。
 次はカラス貝で石鯛を狙っていた大原さんにサンバソウがきました。サンバソウとは言っても十分刺身に出来るサイズです。その場で僕も横入りさせてもらいましたが、それっきりアタリがこなくなったので、ノリさんと場所を移動して1投目。 「ん?餌が落ちないぞ?」聞き合わせしてみると、「グッグンーー!」中層で乗ってきた!でかくはないがこれもまたサンバソウでした(^^)v続いてノリさんにも1投目で同サイズのサンバソウが釣れました。ここにはサンバソウが寄ってきているようだ。嗅ぎつけたN先生と大原さんもそそくさと寄ってきました(^。^)それからも少し大きめのサイズがボチボチ釣れ続けましたがタイムアップ。オイラ的には久しぶりのサンバソウの引きに満足な朝のチョイ釣りでした。

 さぁ、次はいよいよ恒例のカワハギ釣りが始まります(^^♪
 
2007年10/8





パパより先に釣った〜!



肝和え〜
あいかわらずウマ過ぎる〜(~o~)
 連休の最終日、朝からカワハギの一級ポイントへ行くつもりが朝から雨(T_T)
 午後から天気も回復したので、子供たちを連れてY港へ行ってきました。しかし、Y港でカワハギを釣ったことがないのでポイント探しからはじめます。車を堤防に着けて様子を見にいくと、近くで釣っていた少年の竿がカワハギらしい引きでしなってます!上がってきたのは菱形の魚体でした。よし!ここにしよう!と釣り座を決めて仕掛けを落として、誘いをくれていると「ツンツン、コンコン」合わせるが掛かりません。何度やってもだめです。次女が釣らせてくれとせがむのでやらせてみます。まぁ、どうせ釣れるわけないだろうと思いながら竿先を見ているとアタリがきた。すると、娘は間髪いれずに合わせた!「ぐぐ〜〜!」こ、この引きはまさか!?カワハギだぁ〜!肝には目のない娘は大喜びでした。
 娘:「パパより先に釣ったどー!」 見事だ、負けた…。こいつ、素質あるな。
 その後は外道にギンダベラ(ヒイラギ)を釣りながら、僕もなんとか一匹釣りあげて、僕:「パパの釣ったののほうが大きいぞ!」…。何と大人げない父親だ(^_^;)


 カワハギはこれからだ。来週は気合入れて行こうか!
2007年10/21





久々登場のスズキくん、よかったね〜!



この後、痛恨のバラシ! と、スズキくんの初コウイカ

 先週に引き続き、ヘチガラスメンバー4人とN先生の後輩のK君とでカワハギ釣りに行ってきました。
 今日は先客もおらず、堤防の先端を陣取ることが出来た。N先生に教えてもらった爆釣仕掛けを自作し、それを試す時がきた。そして1投目、「ググー!」中層で何かが乗ってきた。隣で釣り始めたスズキくんにも!先週に続き、入れ食いになった。
 数分後、スズキくんの竿が折れんばかりにしなっている。デカイ!抜き上げに成功したカワハギは肝がパンパンに膨れたオスのカワハギでした。肝好きのスズキくんはホントにうれしそうです。
 しかし、当たり前だが魚はスレてくる。だんだんフグやベラなどの外道がやってくる。移動しながら、カワハギとフグとの追いかけっこの釣りだ。カワハギは十分釣ったので後はのんびりした時間を過ごしていると、イナダかソーダカツオの群れが走った!
 N先生はこんなこともあろうと、メタルジグを錘にしてのサビキを用意していた。群れに向けて投げて誘いまくる。そして何度か回遊してきた群れをやっと捕らえた!「キター!」 
 強烈が引きだ!手前に寄って来たのはソーダ鰹でした。デカイ!しかもヒラソーダみたいだ。サビキではなくメタルジグに掛かっている。タモ網をススーと降ろして掬いにかかった瞬間、バ・レ・タ…。
 カツオのお造りがぁ〜(T_T) でもこの雪辱はオイラが次回晴らしてやるよ!
2007年10/28





写真提供
あっきー

カワハギどこいった〜!

黒鯛との格闘


黒鯛なんてちょろいぜ!
今シーズン2枚目、おめでとう!



めで鯛



久しぶりに黒鯛を手にする僕



やっと釣れたよ〜難しいね



3度目にして良型ゲット!



あっきー、刺身サイズのサンバソウをゲット!

 今週もまたカワハギ釣りにY堤にやってきました。なんと、3週連続なのだ。メンバーは入れ替わってますが、ヘチガラスとしては3週連続釣行は過去にありません。ホント、釣りバカの集まりです。

 今回のメンバーは、先週は都合のつかなかった大橋魚センターのあっきーとノリさん、そして4年ぶりくらいにお会いしたN先生の会社の上司のKさんと、N先生と僕の5人です。中でも3連チャンはN先生と僕の2人ですが…。

 予定では土曜日に釣行するつもりでしたが、生憎の大雨により順延となったのでした。いつもの場所に集合すると、昨日お預けをくらい、釣り欲に餓えた釣り人がたくさん集まっています。

 遠くを通過した台風の影響か、多少のうねりと前日の長雨で濁っている。ヘチを覗き込めば黒鯛の活性は良いらしくヒラを打っているのが見える。こいつは後回しにして、とりあえずターゲットのカワハギを狙うがアタリがない…。前日の長雨で海水温が下がって、魚の活性がよくない感じです。
 釣り場に向かう途中で確認した黒鯛を狙って、ノリさんが落とし込み釣りを始める。


         僕:「タモ持って行きなよ〜」 
       ノリさん「いいよ、どうせ釣れないし…」 


 そして、ラインをバックラッシュしたリールをイライラしながら直していると、ノリさんが竿を曲げながらこっちへ魚を引きずって来ている。どうやら黒鯛が掛かってるようだ。知らん振りをしてようかと思いましたが、そこは紳士のヘチガラスの隊長、隊員の手助けをします(^^)
 駆け寄ると、37,8センチの中型黒鯛がぐったりと寄せられていました。無事に網に納めてノリさん落とし込み釣り、自身2枚目の釣果おめでとう!


 ※お願い。
 次回からはタモ網を必ず持っていってくださいよ!


 堤防先端ではカワハギさんはお留守なようなので、魚影を求めてあっきーーと探索に出かけることにします。しばらくして小さなアタリが久しぶりに来た。合わせて巻き上げると、結構重い。上がったのはカワハギと鯛でした。僕自身、ダブルヒットはこれが今シーズン初めてであり、カワハギと鯛とはなんともメデタイではないですか!
 とりあえずカワハギを釣ったところで、僕もノリさんと黒鯛の落とし込み釣りを久しぶりにやってみることにしました。
 落とし込み釣りの竿を持っては来ましたが、面倒だったので今使っている1.8Mの短竿で挑戦してみる。黒鯛のダンゴ釣り竿ですが、実はこの竿ではまだ黒鯛を釣ったことがないのだ。
 濁りが強く、魚影はなんとなくしか確認できないですが、気配は感じる。たった一枚釣るだけでいいのだ。
 しばらくして 「モゾモゾ」っとしたアタリがきたが、この竿は落とし込み竿に比べて穂先が軟らかくていつもの感が掴みにくい。仕掛けを上げてみると、やはり餌が取られている。次からは怪しいアタリはすべて合わせてみることにする。何度か掛け損なったがやっとのことで掛けることができた。
 「キューン!」 竿が短い分引き応え十分です。すぐに浮かせてはもったいないので、糸を送り出して魚の引きを堪能します。楽しい♪上がったのは35センチほどの元気な黒鯛でした。小さくても黒鯛です。狙った本命が釣れるのは嬉しいですね(^^)
 一枚釣れば十分なのです。すぐにカワハギの仕掛けにチェンジしてまたひたすらハゲ(カワハギ )を狙います。

 前回までのような勢いはないですが、ポイントを移動しながら釣っていけばボチボチ釣れる。あっきーと、台風一過のほのぼのとした日和の中の釣りは、ストレスを感じなく心地良い。
 黒鯛釣りを楽しんだノリさんもカワハギ釣りにやってきました。堤防先端周辺で鯵のサビキ釣りをしていたN先生とKさんも退屈してきたようで、彼等もまたカワハギ狙いにチェンジです。
 日も高くなり、水温も上がってきたのでしょう、アタリが頻繁にくるようになってきました。
 みなさんはもう十分数を釣り上げて満足したようで退散していきます。僕は今回、今シーズン最後のカワハギ釣りになるかもしれないので、前回、何度かバラした大物をなんとか釣ってみたくて一人、粘ります。
 もうだめか、と思っていると「ガシガシッ!」いいアタリだ!引きも凄い!でもサンバソウだろうと水面まで浮かせると、カワハギだぁ〜!いままでバラしてきたサイズの中でもデカイほうだ。竿で抜きにかかりますが、重たい!これは手で手繰って上げるしかなさそうだ。慎重に手繰り寄せて、無事にやっと堤防の上に上がりました!その瞬間、ハリが外れた…危なかった。メジャーを当てると26センチ、尺には及ばなかったですがこのサイズが釣れれば満足です(^^)v
 隣で釣っているあっきーにはアタリがイマイチ少ないようです。そこで僕の自作の爆釣仕掛けをあっきーにあげてみると、アタリが出だした。どうやらあっきーの仕掛けに付いていた夜行玉はスレているカワハギには邪魔だったようです。そして、あっきーが小学校の時から愛用してる竿はカワハギ釣りには感度が悪くて合わせのタイミングが難しいようです。
 そろそろ竿を仕舞おうとしていると、あっきーの竿が大きく曲がった!ドラグを調節しながら浮いてきたのは刺身可能な30センチほどのサンバソウでした。ハリスは僕の作った仕掛け、4号なので抜くのは楽勝です。でも竿が短く、きつそうだ。しかし、そこは長身のあっきー、いっぱいため込んで、「おりゃー!」堤防の角をぎりぎりに交わして抜き上げ成功!
 
 海釣りは何が釣れるかわからないところが魅力ですね!


           あっきーの釣行記へ



  
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