昼釣り記   2008
黒鯛落としこみ&ちょい昼釣り
釣行日 釣果 Report
2008年1/6


駿河湾



キス釣り



大崩海岸に聳え立つ松風閣



きもちわり〜、鳴くな!ホウボウ〜





マゴチ捕ったどーー!
 
 2008年の初釣りは、ノリさんとキスのボート釣りに出かけてきました。この時期にキス釣り?と思うでしょうが、やってみないとわからないし、今年は初っぱなからチャレンジです!


 ボートを出すスロープに着いて仕度をしていると、豊橋ナンバーの車がやってきた。その方々は某堤防に向かうそうだが、今日はこれから風が吹くという。なんでも、今朝、波浪注意報が出たらしい。これから大海原に出る僕等はどうすればいいのだろう…。午前中は風も吹かず、何とか持つでしょう、ということなので出航することにしました。
 エンジン全開で大崩海岸のチョイ沖に向かいます。海上から見る富士山と大崩海岸は、なんか不思議にキレイだ。
 ボートを停めて早速釣りにかかる。数分経ってもアタリがきません。やっぱり冬のキス釣りは厳しいのかな?
 しばらくしてノリさんにアタリがきて、メゴチが釣れた。このメゴチ、キスの外道でもあるのですが、キス釣りのプロのノリさんの話によると、潮がトロイ時に良く釣れるそうです。
 次にまたノリさんにアタリが!けっこうな大物が掛かった感じで竿が大きく曲がった。


 ノリさん:「なんだなんだ!すごい引くぞー!うおっ、ドラグ緩めないと!」


 慌てるのりさん。ヒラメかマゴチかぁ!?何が釣れて上がってくるか隣で見ている僕も楽しみだ。ようやく姿を見せたのは赤い魚のようだ。ホウボウでした。30センチを超える大物!ヤツは喉を「グウ、グウ、グウ」と鳴らして威嚇してます。


 ノリさん:「うお〜、きもちわりぃなぁ〜鳴くんじゃね〜」


 色と姿と鳴き声はグロイですが食べれば美味しい魚ねのでキープします。その後はメゴチは釣れるが今日、キスはお留守のようです。


 あまりにアタリがないので移動を繰り返していると、大崩海岸の岸のすぐそばで小船を発見。一人でおっちゃんが釣りをしています。何を釣っているのか聞きに行くと、手持でルアーを引いてるようです。釣れましたか?


 おっちゃん:「マゴチが釣れた! 欲しいか?」

 僕等:「欲しい、欲しい!」


 キスの外道にヒラメとマゴチも狙っていた僕等だったので遠慮なく頂くことにする。生け簀から出した魚の大きさにビックリ!60センチはありそうな大物だ!


 おっちゃん:「刺身にして食えや!」


 なんて気前の良い方でしょう!このお方はヒラメ狙いでマゴチには用はないようです。ホント、ラッキーだった。聞いてみるもんですね〜。おっちゃんにはこの場を借りてお礼を言いたいと思います。
 
 昼過ぎになるとやっぱり風が吹いてきました。今回は船外機だから平気だが、エレキや手漕ぎでは流されて遭難していたでしょう。港内に移動してみるがそれでもグングン流される。風の力は凄いもんだ。ボートに引っ掛けてあったシーアンカーのフックが折れてしまった!
 アタリもなく粘っても仕方ないのでここで納竿。パッとしない初釣りになってしまいましたが、海の初釣りも渓流釣り解禁と同じひとつのお祭りのようなもの。参加することに意義があるんですよね(^^)
 今年もまたリベンジの年になりそうな予感が…。
 
2008年1/27





五目釣り


スーパーで買った甘海老で釣ったよ〜♪




デッカイナマコでしょ!
 今回は今年初めての昼の堤防釣りに行ってきました。メンバーは最近定番のあっきーと大原さんと僕。

 ターゲットはタコに鯛に鯵にカサゴにメバルと五目です。まずは堤防の先端を陣取り、カゴ釣りを始める。このカゴ釣り、地味な釣りですが釣れる魚種は多く僕は好きな釣りです。鯵の群れが入れば100匹も夢ではないのだ。もうひとつのターゲットはタコ。このタコもこういった寒い時期になると堤防のヘチへ上がってくる。そこをタコテンヤで引っ掛けて釣るのだ。今日は天気が良く、ぽかぽか陽気で心地イイ。
 カゴに期待をこめてアミエビを詰めて投げ込みます。数投するが浮きが沈むどころか餌すら取られてきません。こうしている間にもタコがヘチを登ってきているかもしれない、、と思ったらいても立ってもいられなくなり、偵察に出かけた。しかし行けども行けどもタコの姿はない。常連の釣り人の話では今年になってタコは見たことがないといいます。結構本命だっただけに残念でなりません。
 あっきーもカゴ釣りは飽きたらしくカサゴの穴釣りを始めた。これもまた食いが渋いようです。それでもしっかり釣るところが凄い!
 釣れる気配がしないので反対側の堤防先端に移動します。しかしこちらに着くと、急に風が吹いてきて寒くなってきた。そのうちには時雨れてきてしまう始末です。一度脱ぎ捨てた防寒着を着てまた釣り始める。こっちにきても相変わらずアタリはない。やっと当たって釣り上がったのはクサフグ…。これはさすがに食えない。大原さんもキンギョ(ネンブツダイ)一匹しか釣っていないという。あっきーはと言うと、スーパーで買った昨日の残りの甘海老でカサゴをボチボチ釣ってるようです。海釣り1年生ですが僕等よりもぜんぜん釣りセンスがいい。完敗です。こうして今回の初昼釣りはあっきーの完勝に終わった。
 でも負けてはいられません!リベンジだ!…。


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2008年5/5




釣り仕度する左からヨシさんとノリさん

 今回はこのページのタイトルにもなっている、黒鯛の落としこみ釣りの下見釣行にやってきました。
 メンバーは最近ネットで知り合ったヨシさんとノリさんです。ヨシさんは東京の方ですが、静岡市出身であり今回はちょうどGWの帰省中でありました。ヘチ釣り師ということだったので、こちらにいらした際には一戦交えましょう、と約束していたのですが(^_^;)
 午後からの釣行の予定でしたが天気は雨(T_T) 雨が止むまでお話をして4時に釣り場へ向かいます。雨も降っていたこともあって釣り人はいません。魚さえいれば釣ったも同然だ!とヘチを覗きこむと、ちらほら魚影があります。半年ぶりにヘチ竿を出して釣り開始〜。みんな方々に別れて探りますがどうも魚の反応が良くないです。姿こそ見えてもまだ水温も低く、食いはたっていないような感じです。一通り探ったがアタリはあったようなないような…。ノリさんは一度強烈な引きで切られたらしい。ヨシさんにもアタリらしきものはなかったようです。餌を変えてみましたが反応がないし、風と雨が強くなってきたので納竿としました。
 遥々、東京から来てくれたヨシさんには申し訳ない釣行になってしまいました。ヨシさん、今度静岡にいらした時にはまた懲りずに行きましようね!(^^)
2008年6/15


駿河湾



キス釣り


ハタ坊ゲット!



ダブルヒットだぜ〜♪



今回もコイツが…



海上から見る虚空蔵山
ここの岸壁を登る人が知り合いでいます(^_^;)
近くでみると結構迫力ありますよ。
 梅雨の中休みと言えばキス釣りでしょう!と勝手に決めつけて、キス釣りの名手であるノリさんを借り出してキスのボート釣りに行ってきました。


 何でも今年はキスの魚影が濃いらしく、半日で3ケタ釣果も普通らしい。期待しながらボートの仕度をして、出航するY港へ向かいます。大崩海岸を走っていると、木々がバサバサと激しく揺れ、風が強いです。海はもちろんウネリ気味…。天気予報ばかりに気をとられて風予報を見て来なかったのが誤算でした(T_T)


 港に着いてそれほど風はなさそうなので、「行けるところまで行ってしまえぃ!」そんな乗りで出航!航路を過ぎるとやっぱり風と波が強い(>_<) 根性で進むが、波をバッシャバッシャ浴びてもうノリさんはズブ濡れ(~_~;)このまま行けばボートの中が水浸しになってしまう。あえなく退散して港内を流すことにしました。港内とは言えど、流れが強いのでシーアンカーを張って釣り開始。


 アタリなし…。やはりこの流れの速さではキス釣りには良くないらしい。そんな中、しばらくしてノリさんに待望のキスが釣れました。流石はキス釣りの名手だ。「アタリがわからなかった」というノリさん。最近は渓流釣りと海では根魚ばかりを釣っていて、感が鈍ったらしいです。
 釣っては戻ってを繰り返していましたが、釣果が伸びないので思い切って港の裏に移動することにします。堤防からキスを狙っている人達がいるので、ここらなら何か釣れそうです。予感的中!爆釣とは言えないが、ここからポツリポツリと釣れだした。
 ここでも流すコースによって、釣果に差があります。テトラに近づくと決まって良い型のキスが釣れるのだが、そのまま流されるとテトラに激突してしまうというターンポイントである。ノリさんに良い型が掛かったようだ!これはジャンボギスだと思ったら、ハタの子でした。こんな港内にもハタがいるんですね〜。小さくても顔はちゃんとした高級魚なのが凄い。
 おや?気がつくと風が弱まっています。時間的にはもうジアイは終わっていそうですが、大崩沖へとボートを走らせます。途中でキス釣りと思われる漁船がたくさん溜まっているところで竿を出してみることにしました。しばらくはアタリがありませんでしたが、序々にピンギスが釣れだした。お昼を回っているというのにまだ当たるとは嬉しいかぎりです(^^) しかもオイラにばかり釣れて、ノリさんはあまり当たらないようです。赤イソとチロリの餌の差だろうか?キスはその日でも時間と潮などで餌が変わるらしい。
 次は大物狙いで岩礁地帯に移動してみます。しかし根掛かりが多いので諦めてまた沖へ出てみます。するとどうだろう、今度はオイラの赤イソメにはアタリがこなくてノリさんのチロリが爆釣である。今度は色々な種類の餌を用意したほうが良さそうです。
 朝の曇り空から一転して晴れわたり、ジリジリとしてきました。暑い〜(~o~)かぶった塩水で塩焼きになりそうだ(>_<) 餌もなくなってしまったのでこれにて終了〜。
 一時はどうなることかと思いましたが、爆釣とはいかなかったけどそこそこ釣れて楽しいボート釣りが出来ました。
2008年6/18





本日初物
30センチちょっとかな



オオシオさん
アタリがいまいちわからないよ〜



オイラが掛けて、オオシオさんが釣り上げた47センチ!
カッコイイ魚体だ
 今週の寿し鐵ツアーは夜釣りだけではなく、落とし込み釣りから始まった。最近落とし込み釣りデビューしたオオシオさんに初物を釣ってもらおうと、落とし込み釣りのメッカへと足を運んだ。
 餌となるカラス貝を採集して釣り場に向かいます。今週は大潮で、夕方に満潮になるので条件的にはバッチリです。ヘチを覗くと、今日は曇っていて暗く、見難いですがちらほら魚影はある。早速釣り仕度をして釣り進みます。少し風が強いですが、このくらいなら逆に水面がザワついて魚の警戒心が緩んでいいでしょう。
 でもやっぱり風に仕掛けを煽られてアタリが取りづらい。オオシオさんもやっぱり訳がわからず釣り進みます(^_^;)一見、簡単に見えてもそう簡単に釣れないのが落とし込み釣りであります。例外もありますが…。
 しばらくしてようやくアタリをとらえることが出来た。しかしアワセた瞬間に水面に浮いてしまうようなちびっ子でした。それでも師匠としての面目は保てたかな。
 そして夕マズメのゴールデンタイムに突入した。吸い込まれるアタリで合わせると、「ズズーン!」大物の予感だ!とりあえずオオシオさんに黒鯛の引きを味わってもらいたかったので、魚の掛かった竿をオオシオさんに託します。まだこの時点では魚の姿は見えてないのでサイズもわからない。以外に冷静に魚とやりとりするオオシオさん。それでも道具の使い方には慣れていないようで四苦八苦してます。ようやく浮いてきたのはそこそこのサイズです。練習に、タモ入れまでオオシオさん一人に任せます。そして無事にゲットー!メジャーを当てると47センチのビンビンの雄黒鯛でした。やりとりは完璧なオオシオさん。あとは自分でアタリを取って掛けたいでしょう。
 そうこうしてる間に時間は刻々と過ぎていきます。夕暮れまでがカラス貝でのジアイなのだ。何度かアタリらしきものはつかんだようですが、掛けるこが出来ずに日が暮れてしまった(>_<) でも今回の釣行で感触はつかめた様子のオオシオさんでした。
 次回はきっと釣るでしょう(^^)v
夜の部.

.



イサキの子、ウリ子



まだメバルが釣れました!
 続いてそのまま餌をイソメに変えて夜釣りに突入です。ターゲットはキビレ&根魚です。
 先程の釣りと同様にヘチを探ります。一投目からアタリだ来た!釣り上がったのはキンギョ(ネンブツダイ)…。こいつにはジアイというものがないのか?!いつでも釣れる。
 それからはポツリポツリとカサゴが釣れるようになった。産卵後の復活といったところか。
 エギングを始めたオオシオさんでしたがアタリはないようです。時折、水面がボイルするのでチャンスかと思ったが、その正体は単なるボラの群れであった…。
 餌釣りで遠投を始めたオオシオさんにけっこうな引きの魚が掛かったが根に潜られてあえなくラインブレイク(>_<) その正体はなんだったのだろう。結構これはこれで楽しい。
 時間を見ると12時…。夏至も近いこともあって日が長く、あっという間に夜は更けていきますね〜。
 さあ、来週は穴釣りの聖地だ!     


2008年7/2

ついにキター!!



43センチゲットーー!



念願の落とし込み釣り初物じゃー♪

★オオシオさん、おめでとう!★

 今週もまた、オオシオさんと落とし込み釣りにやってきました。今日こそは初物を手にしたいオオシオさんは気合十分だ!


 仕度を済ませて釣り始めるが、今日はすこぶる魚影が濃いですね〜(^^) しばらくしてオイラにかかったが、小さい。
 オオシオさんに魚の濃い区間を先行してもらってると、一瞬オオシオさんの竿が曲がったが惜しくもハリ外れ…。
 気を取り直して探っているとついにきましたー!初めてオオシオさんの赤いヘチ竿が曲がった瞬間だ。海面に突き刺さる竿の曲がり方からして結構な型のようだ。必死に耐えながら格闘するオオシオさん。よ〜しそろそろタモを出そう!しかし慌てたのか肩からうまくタモが外れないオオシオさん。隣で見ているオイラであるが、ここは絶対に手を貸してはならない。自分で掬ってこそ本物のヘチ釣り師なのだ(^^)v


 そして無事にタモ入れに成功し、落とし込み釣り初物ゲット!やったねー!(^^)v 計測すると、43センチ。初物にしては十分納得のいくサイズにオオシオさんはご満悦だ。そしてオイラの作ってあげたリールが眩く輝いていてカッコイイ(^^♪

 その後も釣れ続き、夜を迎えた。夜はカサゴといきたいところだが、今夜はそのまま黒鯛を狙ってみることにする。
 夜でも貝で黒鯛が釣れるという噂を聞いていたので実践してみる。オイラの経験では、夜に貝では釣った試しがないからだ。
 何がなんだかわからずに感覚だけで落とし込んで見る。やっぱりアタリはない。諦めたころ、「コツン」 と小さなアタリが竿先に伝わってきた。とりあえず合わせてみると、「ギューン!」キター!黒鯛の引きだ!まだヘッドライトの用意をしてなかったので、水面に浮いた水しぶきの白を目印にタモ入れした。型こそまずまずだったが釣れたことに驚いた。
 その後も昼間のようにとはいかないが、2枚追加し、夜でもカラス貝で釣れることが実証された。
 
2008年7/9


夜でもバッチリ貝で釣れます





★J君落とし込み初釣果おめでとう!★

J君のグローブのような大きな手でわかりにくいですが、
46センチの良型





本日の総釣果 8枚

良型が揃った


 今週の水曜日は、寿し鐵オオシオさんが家族サービス日ということで欠席しましたが、今や、水曜日の夜は恒例の夜釣り祭りと化してます(^_^;) 最近絶好調の落とし込み釣りに、ノリさんとノリさんの舎弟のJ君と出かけた。


 ノリさんも今年は落とし込み日和に縁がなく、黒鯛とは昨年の10月以来ご無沙汰です。裏潮でも勝機はあると信じて出撃です。J君もまた、何度かは黒鯛を狙ったことがあるようですが、一度も手にしたことはないというから気合が入る。
 前回に釣行で夜でも貝でビシバシ当たるということもわかったし、満潮時刻が22時半前後ということなので焦りはない。心配なのは今にも降り出しそうな雨である。
 ヘチを覗いてみると、まだ潮は半分も上がったかどうかというのに魚影がちらほら見えます。俄然やる気がでるというものだ。仕度をしていると、パラパラと雨が降りだした。合羽を持っていないというJ君でしたが、そこは空手の達人、このくらいの雨は汗と同じで問題ないようだ。


 簡単に釣り方を説明して、双方に散らばって釣り始めます。2,3回落としたところで黒鯛のアタリがきたが、すっぽ抜けのハズレ〜。何度かそんなのを繰り返しているとようやくしっかりハリ掛かりしてくれた。姿を現せたのは45センチほどのまずまずの型でした。無事にタモ入れしていると、ノリさんも忙しなく動いています。どうやらノリさんにもきたようです。小さかったと言いますがとりあえず釣れて良しでしょう。
 後はJ君ですが、まぁ初回だし、感覚だけでも今日はつかんでいってくれればいいと思っていました。が、しかし、オイラがストリンガーに魚をかけて釣り場に戻ると、ノリさんとJ君がタモを出して大騒ぎしてます!駆け寄ると、J君の竿が満月に曲がっている!水面にはもうすでに腹を出した大きな黒鯛が横たわっていた。オイラのロングなタモの柄を出して見事ゲットー!
 デカイぞー!後で測ったら46センチの大物!記念撮影だ!‥あれ?デジカメ忘れた…(^_^;) すまないJ君、携帯の画像で許してくださいm(__)m よって、今回の画像はすべて携帯のカメラ画像でした。
 そうこうしてる間に日が暮れて夜になった。いつもならこれで黒鯛は終わりだが、今夜はこれからが本番だ!
 穴釣り竿を垂らしておきながらの夜釣りの落としこみをする。なんて贅沢な釣りなんだろう。夜に黒鯛が釣れるといっても昼間のように簡単にはいかない。どこに餌が落ちているか?ラインは?竿先は?すべて勘に頼るしかないのだ。掛かってからの引きなどやりとりの醍醐味は欠けるが、掛けるまでの難しさが楽しい。
 この釣りを始めて十数年になるオイラ。経験の差を生かしてなんとか数枚をゲットすることができた。
 それにしてもJ君には驚いた。あっきー(大橋☆海魚センター長)と同じ素質を持った影武者であることは言うまでもないでしょう。
 
2008年7/16

今期最大49センチ



スズキくん、2年ぶりに黒鯛ゲットー!



Rさん、落とし込み初挑戦にて
なんと49センチ!!
★おめでとう!★




カッコイイ魚体です
 今週も寿し鐵、落とし込みツアーに行って来ました。メンバーはいつものオイラとオオシオさんの他に、2年ぶりに落とし込み復活のスズキくん、そしてスズキくんの友人のRさんの4人。
 スズキくん達は少し遅れて合流するとして、先発隊のオオシオさんと釣り場に向かった。オオシオさんはまずは誰も釣り歩いていない一級ポイントへと向かいます。スズキくん達を迎えて、さあ出発だー!


 今週は夕方が満潮ということもあって、すこぶる魚影は濃い。暴風男がいるだけあって風が強くて仕掛けが落ちていかない。ガンダマを追加して慎重に釣り進んでいると、なびくラインに小さなアタリを感じて合わせると、キター!たいした大きさではなかったけどとりあえず釣れてホッとする。
 だいぶ先を歩いていたオオシオさんがうずくまっている。あの体勢はきっと釣れたのでしょう(^^) 
 しばらくすると、風向きが変わって少し釣りやすくなってきた。より一層丁寧におとしこんでいると、今度ははっきりとした大きなアタリがきた。合わせると、「ズズーーン!」 今年一番の引き応えだ!めったにラインを出さないオイラだが、さすがに切れそうだったので少しラインを出して竿を立て直す。ようやく堪忍してあがってきたのは、腹がパンパンに膨れた良型だ。無事にタモに入れて引き上げる時の重さも今年一番だ。49センチ。惜しい!あまごで言う泣き尺といったとこだろうか。
 これをみたRさん。俺も釣るぞー!と、はりきってます。そしてすぐにスズキくんの竿が大きく曲がった!2年ぶりとはいえ、余裕のやりとりだ。順調に捕りこんで仕留めたのは40センチのレギュラーサイズ。ウロコが黄色く、血がにじんで、ヒレもボロボロで美味そうではなかったので、写真だけ撮って海にお帰りいただいた…。まだこれから釣れるからいいよ〜(^^)
 気合をいれて釣り進んでいたRさんが何か叫んでます。暗くなりはじめていたのでよくはわからないが魚が掛かってるようだ!いちばん近くにいたオイラが救出に向かう。大きく曲がった竿の下にはこれまたデカイ黒鯛がすでに横たわっていた。無事、キャッチしてメジャーをあてると、49センチ!参りましたm(__)m あっきーから始まって、J君に続いて今年はビギナーズラックが連発している。どうなってるのだろう…。
 これで昼の部は終了。戻ってきたオオシオさんの釣果は中型が2枚釣れたそうだ。もうすっかり落とし込み釣りはマスターしたようだ(^^)v
 オオシオさんから太巻きのさしいれを頂いて、夜の部を開始。これからが本番と思ったが、まったくアタリがない…。どうしたことだろう。前回で夜でも貝で釣れることが実証されたと思ったが、まだまだ未解決のようだ。
2008年7/20

小さいけど引くよ〜!



どうだー!
落とし込み釣り2枚目の釣果



ノリさんにも良型ヒット!



ノリさん、自作のリールと43センチ



あっきー、真鯛まで釣ってしまった。
ノリさんの良型キスが小さくみえる。



これでも一部の釣果
 今回は海が静かだったら浜の堤防へ繰り出す予定だったが、台風の接近もあっていつもの堤防にやってきた。
 メンバーは東京からわざわざ駆けつけてくれたヨシさん、それと久しぶりの海釣りとなりますあっきーと大原さん、ノリさんとオイラの5人。
  
 釣り場に着くと以外にも台風のウネリもなく風もなく静かだ。かといって、最初の目的地へ場所を変更する気はないですが。
 今日は、オイラはいつもと反対の堤防を探ることにしてみた。ダメだったらいつもの方へ戻ってくればいいのだ。みんなはいつもの方面を攻めるらしいので、別れて一人、西へ向かう。


 ヘチを魚影を探しながら歩くが魚影はまばらで釣れそうではない。やっぱりこっち方面はダメなのか?200Mほど進むとカラス貝の群生している領域に差し掛かった。魚もいくらかは姿を現せてきた。このまま魚影を追い続けていては、堤防の先端まで何もせずに行ってしまいそうなので、落とし込みながら進むことにした。
 数投すると引きこむ良いアタリがきたので間髪合わせると「ギューン!」キター!40センチほどのレギュラーサイズだったが、結構ファイトしてくれて楽しめた。
 まぐれでもとりあえず釣れて安心だ。その後も魚影は少ないが、落とし込むと適度にアタりがくる。どうやらこっち方面は魚影が少ないゆえに釣り人が攻めていないらしく、スレていないようだ。
 これは先端のテトラに期待がもてそうだ。先端までの間は、型こそ大きくないが、10投おきくらいに釣れてくれるので中々楽しめる。
 そして待ちにまった先端だ!堤防の先端でまずは一枚。手のひらサイズなのでリリース。反対の角でもチンチン(黒鯛の子)を抜き上げてリリース。この辺で5枚ほどチンチンを連発して、釣っては放しを連発。
 そしてテトラの駆け上がりへゆっくり落とし込むと、「クンクン、ススーッ」テトラ特有のアタリだ。思いっきり合わせて一気にテトラから離す。こんどは40センチほどのまあまあのサイズだったのでとりあえずストリンガーにキープする。
 今度は少し離れたテトラの穴へとフライのように飛ばして投げいれてみた。30センチほど沈んだところで引きこむアタリがきた。「ガツン!」かなりの重量感が竿に伝わってくる。穴なので少しでも横に走られたらアウトだ。ヘチ竿の張力を最大限に使って穴から引きずり出した。48センチ。よく2号ハリスで穴から出たもんだ!やはり竹心竿はすばらしい竿だ。
 向こうの釣果も気になったのでノリさんに電話してみるが、一向に電話に出る気配が無い…。「釣れたら電話くれ!」って言ってたのに〜(ーー;) この際一人占めしてしまおうかと思ったが、ノリさんがダメならあっきーにも電話してみた。が、あっきーも出ない…。爆釣中で電話にも出れないのか?!それならこっちも釣りまくりだー!すると少ししてあっきーから電話が来た。バッグに入れていて気がつかなかったようだが、こちらの状況を伝えるとすぐにノリさんを引き連れてやってきた。
 途中で大物を見つけて立ち止まっているノリさんを置いて、あっきーに一級ポイントを授ける。2投ほどしてあっきーの竿にアタリがきた!「ギュ〜ン!」すぐさまテトラから離して、久しぶりの黒鯛の引きを楽しむあっきー。そして一人でタモ入れしてゲットー!小さくても落とし込み釣り2枚目の価値ある釣果に満足そうなあっきー。
 ノリさん、大原さんが駆けつけた頃には何故かジアイが終了…。大原さんは向こうで良型を何枚か仕留めてきたらしいが、ノリさんは小さいのを一枚しか釣ってないらしく無念だ…。
 魚を回収しながら中継点付近にくると、ノリさんがいくつかの魚影を発見!しばらくすると、ノリさんの竿が大きく弧を描いた!キター!型も中々のようだ。珍しくタモを持っていたノリさんは初めて自分で獲物を仕留めた。43センチ。これなら自作のFPRと一緒に写真が撮れるというものだ。
 気を良くして、本日のもうひとつの目的のキスの投げ釣りに向かいます。荷物場に戻るとヨシさんが一休みしてます。こちらの釣果を聞いてみると、全然ダメだったそうだ。オイラは申し訳ないことをしてしまった。まずはヨシさんに爆釣の報告をしなければならなかったのに、ノリさんやあっきーにしてしまった…。反省(__)
 
 潮も引いてしまい、黒鯛も下がってしまったのでここからはキスの投げ釣りを始める。
 オイラはついでにチョコっと釣り程度に短竿で望んだが、あっきーとノリさんは本格的な投げ釣り仕掛けを用意していた。当然、彼等とは飛距離も違って、釣れるキスの型も大違いだ!挙句の果てにはあっきーが真鯛を釣りあげてしまった(゜o゜) ノリさんにも良型のキスが連発している。
 ノリさんとあっきー。貶し合いながらも仲のイイ楽しいコンビである。(^_^;)
 最終的には総釣果、黒鯛が20枚近い豊漁に終わったが、まだまだ課題は残されてれているでしょう。
 
2008年8/2,3


久しぶりに太刀を釣って嬉しそうな大原さん



ノリさんには少し違った模様の太刀が…(^_^;)



今期もなんとか良型ゲット〜♪
脂がパンパンにのってましたよ〜



続いてノリさんにも!
大原さんにもきましたよ〜(^^)v



肥えてますよ〜
 今週もオールナイトやってきてしまいましたー(^_^;) 
 前回の夜釣りでオイラが太刀を上げたので、それに刺激されて大原さんから篤いお誘いがきた。何でも夕方から翌日の朝まで釣り三昧をしたいということだ!今年は何度かやっているが、夏のオールナイトフィッシングは結構辛い。仕事を終えて釣り場に向かった。
 

 釣り場に着くともの凄い数の船が浮かんでいる。きっと太刀が釣れているのだろう。期待大だ!まずは太刀の餌釣りから始める。しばらく流すがアタリなし。船の連中も釣れてる感じはない。満潮の潮止まりなのか?!少し飽きたオイラは何か魚の手ごたえをほしかったので、カサゴを狙ってみることにした。ここは相変わらず根魚の魚影は濃い。1時間ほどで数十匹のカサゴのお土産をゲットできた。

 竿をしまっていると大原さんに太刀がきたようだ!上がったのは3本指ほどのレギュラーサイズだ。それでも久しぶりに太刀を釣った大原さんは満足しているようです(^^) これはジアイか?!と一斉に同じポイントを攻める。が、そううまくはいかないものだ。


 0時を回ったところで疲れたのでオイラは朝まで仮眠することにした。ホントに仮眠しかできない。蚊がブンブンきて、刺されまくって熟睡できやしない(>_<) ノリさんだけは一睡もせずに頑張って釣りしている様子です。このおじさんは只者ではないですね!


 やがて朝を迎えた。まずはカラス貝を採ってきて、黒鯛の落とし込みを始めてみる。しかし魚影はないし、当然アタリもない。こうなったらオイラが今回メインにしていた石鯛を狙う。釣り座を作ってカラス貝を撒いて魚を寄せておく。仕掛けを作って餌を投入〜。底まで着くかどうかというところでガツガツと鋭いアタリがきた。ススーッと聞き合わせしてみると、ずっしりとした魚の重さが竿に伝わってきた!グングンっ、ギュ〜ン!キターー!姿を見なくてもわかる石鯛の引きだ!思いっきり竿を立てて強烈な引きに堪える。やがてシマシマ模様の魚が姿を現せた。大原さんに手助けしてもらって、無事にゲット!今年も何とか石鯛?と呼べるサイズを仕留めることができた(^^)v

 それっきりアタリは外道ばかりになってしまう。コマセでいらない魚まで寄ってしまうのだ。少しずつ移動しながら釣っていると、今度は大原さんの竿が弧を描いた!竿の曲がりからして石鯛に間違いない。水面を割ったのはやはり石鯛でした。「今日は色々、狙った魚が釣れて満足だよ!」とかなり嬉しそうでした。


 後はノリさんが釣るのを待つだけだ。ノリさんが釣らなければ帰るに帰れない…。そしてまた移動しながら探っていると、ノリさんの竿が猛烈に曲がった!いくら竿を立てても魚が浮いてくる様子がない。これは大物の予感。すると引きが止まってしまった。どうやら根に潜られたようだ。それでも諦めずに騙しをくれてると、魚が出てきた!そこからは一気に浮かせて無事に仕留めた。これもまたイイサイズだ!ノリさんの笑顔全開!

 この後もノリさんに猛烈な引きが来たが、浮きにかかった瞬間にハリ外れのバラシ(>_<) 姿だけでも見たかったー!でも見てからばらしたらもっと悔しいから見えなくてよかったのかも?!


 近いうちにリベンジじゃー!

2008年8/6


あんまり引かないな〜
片目つぶれてました(^_メ)


 今週の水曜日は久しぶりにオオシオさんも含めて、落とし込み&夜釣りに行ってきた。
 メンバーは毎度の川虫くん、そしてノリさんとJ君とオイラの5人。仕事が休みのオオシオさんと、一足早く落とし込み釣りをしながら後発隊の合流を待ちます。
 落とし込み釣りには裏潮なのでどうかと思ったが、ちらほら魚影は見える。さすが、夏本番といったところでしょう。堤防の角に5,6枚の黒鯛が群れていたので、ここは景気良くオオシオさんに釣ってもらおう!と任せます。落とし込んでしばらくするとススーッとアタリがきたが、ハリ掛かりしなかった(>_<) でも慌てることはない、まだ下にはうじゃうじゃいるし(^^) そしてすぐにきましたー!もうだいぶ魚の引きには慣れた様子のオオシオさん。「全然引かないな〜」だって(^_^;) 確かにここの鯛は引きが弱いが…。
 オイラもサブ竿を持ってきたので一通り探ってみる。魚は少ないがスレていないので結構簡単に釣れてきた。
 オオシオさんに2枚目が掛かった!結構イイ型のようだ。メジャーをあてると、44センチ!オオシオさん自身1センチの記録更新である。次の目標は50オーバーじゃー!
 

 ここで後発隊と合流して夜釣りに移ります。みなさん道具を新調したりして気合が入っている。それにひきかえオイラは風邪をひいてしまったいてフラフラだ…。寝ながら釣りをするとしよう。今回は短竿でのヘチ穴釣りなので楽チンだ。寝そべりながらでも釣りできた。でも今度は体調万全にして探り歩きたい。
2008年8/17



ノリさんの竹竿にきた47センチの良型



さて、これは何に見えるかな?



でかーく見えるのか、それともホントに…?!



爆釣ーー!
ノリさんの笑顔全開!
 先々週の石鯛の引きが忘れられなくて、盆休みの最終日にまたまた来てしまった。
 今回のメンバーは東京から帰省中のヨシさん、釣りのお誘いはまだか!と待ちわびていたノリさんとあっきー、それと最近釣りに復帰したスズキくんの5人である。
  

 今回オイラはこの釣り一本でいく予定だ。釣り場に着いて、早速カラス貝採りをする。どっと汗をかいて餌採り完了!残っていた酒が抜けてスッキリ〜(^^)
 この釣りはまず1投目が肝心なので、一人だけ抜け賭けして釣ろうなんてのはもってのほかだ。全員釣り仕度ができたので釣り開始〜。
 早速アタリがきたが餌を取られてしまった。最初が肝心なのに〜(>_<) すると隣で釣っていたノリさんの竿が大きく曲がった!餌が底に着く前にきたようだ。格闘の末上がってきたのはやはり石鯛だった。この辺でいうサンバソウサイズだが、引きは強烈でかなりおもしろい。
 そして2投目、ついにオイラにもきた。不覚にも今日は石鯛釣りに使っている磯竿を忘れてしまったので、黒鯛のヘチ竿での格闘だ。竿が短いし、硬いので引きがもろに腕に伝わってくる。楽しいといえば楽しいのだが、短い分ヘチ穴に潜られやすい。上がってきたのはそんなことを心配するサイズではなかった…(^_^;) 
 みんな同じように釣っているが、どういう訳かノリさんの竿ばかりが曲がりっぱなしの爆釣モードだ!う〜ん、やはりセンスの違いか?!
 そうこうしていると、ヨシさんの竿が尋常でなく曲がった!しかしすでに根に潜られてしまったようだ。前回のノリさんのように騙しをくれていれば出てくるかも?と思われたが、一向に出る気配なし…。抜けた時には、魚も外れてしまっていた(>_<)残念!
 アタリも遠くなってきたので少し移動してみる。しかし余計にアタリがなくなってしまった。難しいな〜この釣りは。
 しばらくしてスズキくんに待望の石鯛がきた!サイズは←の写真で見ての通りだ(^_-) 
 一人元の場所に戻って釣りしていたノリさんが何か忙しなく動いている?!オイラ達も戻ってみると、やっぱり釣ってました!抜け賭けはいけませんぞ〜ノリさん(^_-)
 あっきーの竿が微妙な角度で曲がった!この引きはさかなくんの帽子に間違いない!この魚は毒は皮膚にしかないらしく食べられるが、肝がくど過ぎてかなり臭い美味いらしい。いつかは挑戦してみよう。


 今回はノリさんの一人舞台に終始したが、そろそろカワハギも釣れるだろうし、次回が楽しみである。
2008年9/10


今年最後?!の勇姿



ゴンズイを釣って嬉しそうなオオシオさん(^^)

おお〜っあぶないあぶない、刺されるとこだったー!
 久しぶりに、夕マズメの黒鯛釣りと半夜釣りに行ってきた。メンバーはオオシオさん、川虫くん、大原さんとオイラの4人。
 先発隊のオオシオさんとオイラで釣り場へ向かった。もう9月も半ば近くになり、日が短く黒鯛の落とし込み釣りをする時間は少なくなってしまった。30分でもいいから釣りしたいのだ。
 今日はガイドの多いヘチ竿はやめて、振り出し竿で釣り時間を稼ぐ。仕度を済ませてヘチを覗くと、「いるいる〜」 鼻っ面目がけて落とし込むと、一発で掛かった!実は今日使っている竿は、今年初めて落とし込みを始めた人達に貸して、その度に良型を釣っている縁起のイイ竿なのだ。軟らかいのでバラシも少ない。上がったのは43センチのまずまずの型でした。
 オオシオさんに様子を聞いてみるが、反応も魚影もないという。もう一度アタリがあったがハリ掛かりせず、日が暮れて終了。ここで釣るのはこれが最後でしょう。

 それから、後発隊の2人を迎えて夜釣り開始〜。今までは堤防の駆け上がりを狙っていたが、最近はテトラの穴のほうが成績がいいようだ。一息ついたところでオオシオさん差し入れのイクラ入り大太巻きをご馳走になって、気合が入る。
 ボチボチ本命を上げて、寒くなってきたので終了〜。
 もう9月ですもんね。寒いわけです。寂しい季節ですが、釣りに関してはこれからが本番だったりして(^^)
2008年9/21


今年は早くもキモゲットだ♪



キターー!
やっぱりカンパチは引くね〜♪



久々のツーショット
どっちもうれしい獲物だこと!



おりゃー!
キモ、パンパンだよ〜♪

 カワハギ釣り偵察隊と称して釣りバカメンバーが集結した。偵察隊は、ヘチガラスより、オイラとノリさんとN先生、そして東京支部のヨシさんと海魚センター長のあっきー。
 ヨシさんに至っては、ほぼ月に4度の遠征釣行です。って毎週ですね…。


 釣り場に5時に集合しますが、まだ薄明るいですね。だいぶ日が短くなった感があります。
 まずはカワハギと行きたいとこだが、まずは今接岸中の石鯛&イシガキ鯛を狙ってみる。餌にするカラス貝を専用兵器で採るのですが、これがまたまた腰にくる(>_<) 誰一人と買って出る者はいないので、坐骨神経痛のオイラがひたすら頑張る…。
 どうにか数分分の餌が捕れたので釣り開始〜。さて、と思ったら、竿ケースがない!どうやら家に竿を置いてきてしまったらしい…。オイラはこういうことがしばしばある。幸い、ヨシさんがいくつかの竿を携帯していてくれたのでそれを拝借させていただいた。スンマセン、ヨシさんm(__)m
 釣り始めてノリさんにイシガキがきました。ここでも幸先の良いスタートを切るノリさん。続いて!といきたいところだがそううまくはいかない。
 そしてオイラの竿(ヨシさんの竿だけど)にキターー!けっこうな引き応えに良型のイシガキダイを想像して水面を見ていると、な、なんとカワハギだー!やっぱりカワハギはもうすでに接岸しているようだ!実は1週間ほど前に、N先生は36センチという化け物みたいなカワハギをすでに釣っているのだ!何センチかは計測してなかったけど、25センチくらいあったと思う。一年ぶりの肝和えに頬が緩むオイラでした(^^♪
 ここで一人、違う釣りをしている人がいる。N先生。彼はイシガキ、石鯛などどうでもよく、今回は磯の青物、カンパチ狙いのようだ。まずは餌のイワシをサビキで釣って、それを背掛けにして誘いをかけます。しばらくして、N先生の磯竿が大きく曲がった!水面を割ったのは狙い通りカンパチだった。見た目はそれほど大きくなさそうですが、流石引きますね〜 と、同時に反対隣で釣っていたノリさんにはカワハギが掛かっていた。2人共、無事に釣り上げて、久しぶりにノリさんとN先生のツーショット写真(^^)v カンパチはこんなサイズでも脂が乗っていてバカうまなのだそうだ。この次はオイラ達もやってみよう!
 やがてパラパラと雨が降り出し、挙句の果てにはドシャ降りになった…。天気予報では雨が降ると言ったのに合羽を持っていないN先生はガタガタ震えて凍死寸前である。風邪でもひかれては困るのでN先生を送りとどけた。そういうオイラも釣りに来て、釣り竿を忘れてるのだから人のことを悪くは言えないのだ(^_^;) あっきーとヨシさんも合羽は上着しか持っていないらしく、パンツまで濡れてしまったらしい。
 それでもしばらくして雨も止み、風もおさまって暖かくなってきた。気合を入れなおして釣り始めるが、お魚の方はどうやらお休みのようです。餌を変えたりしていると、あっきーの竿が小気味良くしなった。あがってきたのはカワハギだ!しかも良型(^^)v 寒さに震えていたあっきーにも笑顔が戻った瞬間だった。


 最後の渓流釣りやら某用事で海釣りとは離れてしまいますが、今度来るときにはカワハギ爆釣となってるでしょう!
 
2008年10/19


まずは腕慣らしに黒鯛を…




運悪く釣られていしまった黒鯛




オオモンハタ

キジハタに似ているがオイラは初めて釣りました。




こんなサイズじゃあホントは撮らせたくないんだけどね
肝パンだから許す!




やっと釣れたよ〜ん♪

★初キモおめでとう★

これ一匹の肝和えで下痢してしまう川虫くん

 先週の12日に続いて、カワハギ偵察に行ってきました。今回も釣りバカメンバーに同乗してみっちゃんと寸又さん、それと川虫くんも初参戦です。


 渓流の強者達を連れての海釣りは何処となしかおかしいですね〜(^^) 先週と同じく5時に釣り場に集合すると、もの凄い強風である(>_<) 竿が振れるか心配だ。どうにかいつものポイントに着くと、先行者アリ…。ここらを庭にしているN先生にサブポイントまで連れて行ってもらう。

 いざ堤防に立ってみると、風はそれほど気にならなかった。今日はまずは石物狙いからいきます。仕度を済ませて餌を投入〜。
 「しーん……」みんなまったくアタリなし…。カワハギもこない。先行者達をみても、竿を曲げている様子はありません。2週連続で来てくれたみっちゃんと寸又さんにこれでは格好がつかない。
 シビレを切らしたオイラは、ここまで来る間に黒鯛がたくさんいたので、そいつを釣って景気づけだー!アタリのついた万能ビギナー竿にカラス貝を付けて、黒鯛を追いかけまわす。かなりの数の黒鯛が見えたが、もう落とし込み最終期、食いが悪く中々鉤掛かりしません。
 悪戦苦闘していると、ノリさんもやってきました。「おーおー、いますね〜」とノリさん。しかし餌を忘れたらしく、またベースに戻って行った(^_^;) 
 しばらくして「パチンッ!」と鋭いアタリがきたので間髪アワセをくれると、黒鯛とはまた違った引きだ。あっけなく上がってきたのはカサゴ?!いや、ハタだ!25センチくらいですが、精悍な顔つきをした立派なハタだ。最初はアズキマス(キジハタ)かと思いましたが、調べてみたらオオモンハタと言って食べると美味いらしい。実際、脂が乗っていてバカウマでした。
 今日は黒鯛はダメだな〜。堤防を折り返して、戻りながら探っていると、小さく「モソモソ」キターー!ゴツゴツと首を振るような引きは黒鯛に間違いない!でもこういう引きをする奴は大抵外れるのでもう一度アワセをくれてみる。今度はしっかり掛かったらしく、底へとギュンギュン引き出した。慎重に浮かせてゲット!測ってないけど43センチってとこでしょう。誇らしげにみんなの元へ戻ると、みっちゃんが祝福してくれて写真を撮ってくれた。なんてうれしいことだ!一方、いつものメンバーは、ふ〜ん、といった感じで場慣れしている…。
 こっちへ戻ってきても、みっちゃんとN先生にカワハギが釣れただけで、石物も全然ダメらしい。前回良型の石鯛を釣ったあっきーは終始石鯛狙いで頑張っている。初参戦の川虫くんもあまりの釣れなさに顔色が良くない…。真っ白けです(^_^;) 
 オイラ的には石鯛<カワハギなので、真剣にカワハギを狙ってみる。とことん渋いアタリを捕らえると、上がってきたのはカワハギ〜(^^)vこれ一匹でも十分味わえるサイズです。
 ここで第1陣の退散であります。みっちゃん、寸又さん、あっきーを送ります。もう一回くらい行きましょうね!みっちゃん、寸又さん(^_-)-☆
 ここからは釣りバカ達の粘りが始まる。流石の釣りバカ達もこれでは降参気味…。
 相変わらず顔色の悪い川虫くんの竿が曲がった!竿の曲がり、引き具合からしてカワハギっぽい。水面に顔を出したのはカワハギでした!川虫くんはオイラに表情で、「これ、抜き上がれる?」と言ってるようだ。オイラも答えて、「抜けー!」と表情で伝える。ブワーンと抜きにかかった瞬間、「ポッチャーン…」 ますます白くなる川虫くん。掬ってやりたかったけどオイラにはトラウマが…。
 でも諦めてはいけません!カワハギはペアでいます。もう一匹のつがいを目がけて再チャレンジする川虫くん。すると、すぐにきましたよ〜!紛れもないカワハギの引き。そして、今度はそ〜〜っと抜き上げてゲットー!
 おめでとう!これで新調した包丁が使えますね!(-_☆)キラリ この後彼の顔色は復活しました!


 今回は強風のため、水温が下がったらしく不調でしたが、今度こそはカワハギ復活といきたい。
 
2008年10/25


40センチ!今期最大

★おめでとう★



いかにも磯の猛者という面構え



渋々でしたがこれだけゲット!

 今日は、先週のヨシさんの爆釣を便りを元に極秘ポイントにやってきた。メンバーはノリさんとオイラの2人。2人で存分楽しむ予定だ!

 夜明け前から釣り場へと向かいます。先行者はいないようだ。カラス貝を採って、仕掛けをセットする。今回は大物を想定していつもの2号の磯竿に替えて、5号の磯竿でチャレンジする。

 いつ大物がきてもいいように、両手で竿を持って挑む。しかし、アタリはあるようだがノーマル穂先の竿ではアタリが取りづらい。ガツン!と紛れもない石物のアタリなのだが、この竿では流石の石鯛釣り師のノリさんでも掛けれないらしく、いつもの2号の竿に戻すことにする。それでも中々鉤掛かりしない。スレている感じだ。

 もしかしたらおちょぼ口のカワハギが突いているのでは?と思い、カワハギ仕掛けに替えてみた。するとどうだろう、ワッペンイシガキが掛かった。このサイズでは大きな鉤には掛からないはずです。
 先日の大雨の影響もあるらしく、濁っていて水温も下がっているでしょう。
 8時半までのタイムリミットを背負って無駄なく攻め続ける。時折釣れるハコフグはありがたくキープしていく。
 時間の迫る中、ノリさんの竿が大きく曲がった!曲がったまま横に移動する姿は大物の予感。ゆっくりとズンズンッと引く感じはオイラの経験上、絶対に大型石鯛だ!幾度もの抵抗を見せたがようやく堪忍したのかシマシマ野郎のお出ましだ!すばやくタモで救い上げた。
 ノリさん石鯛ゲットー!計測すると40センチジャスト。磯竿2号ではかなり無理のあるサイズである。このサイズになると、磯の猛者の風格を備えている。しかも美味そう…。
 焦れば焦るほど時間は刻々と過ぎて行く。そして8時半、タイムリミット。
 結果、オイラはワッペンサイズのイシガキダイ3枚、ワッペン石鯛1枚に終わってしまったが、これからが楽しみな釣り場を発見できた。
2008年12/23


鯵釣れるね〜♪
あっきー、ノリさん、ヨシさん



オイラに何かヒット!
ヒラメか?
正体は↓
マトウダイ



俺にもきたゼイ!



コイツもたくさん釣れました



海釣りの原点は鯵だよ!
 ここのところ、まったくとは言いませんが昼間の釣りをしていなかったので、久しぶりにカゴ釣りでもしようかということになりました。
 メンバーは東京からヨシさん、あっきー、大原さん、ノリさんとオイラの5人。ヨシさんに至っては、20日に我が釣りバカ忘年会に出席していただき、たった一日置いての来静であります(^_^;)
 ターゲットは鯵。を餌にヒラメを釣ろう!という目論みでありますが、そううまくいくかな〜。


 冬の釣りは道具が多いし、防寒着を着ているので釣り場まで行くのが大変であります。釣り場に着いてからも竿を出すまでにもあれやこれやと仕掛けをセットするだけで時間がかかります。今回、この釣りのためにピトンを新調してきたあっきーですが、アンカーが中々刺さらずにコチンコチンとハンマーの音だけがいつまでもこだましていた(^_^;)
 仕度の早い大原さんがさっそく餌用の鯵(15センチくらい)を釣ってくれたので、これを生餌にヒラメを狙います。仕掛けを投入して竿をピトンに掛け、棚を取っていると「グゥ〜ン!」??アタリかな?竿を立てると、プスンと抜けてしまった。巻き上げて餌を確認してみると、元気よく生餌鯵がついていた。気のせいかな!?
 気を取り直しセットして、オイラも鯵釣りに参戦です。さすがは大原親分、カゴサビキで量産中だ!時には全部のハリに鯵が付いているじゃないか!ジアイだ!それ釣れ〜!
 でもなぜかオイラ達には大原さんのようにはうまく釣れない。そうだ!大原さんの使っているサビキがいいんだ!ポイントがいいんだ!と大原さんの腕を認める人は誰一人といない…(^_^;)
 鯵を釣りながら、ヒラメ狙いの置き竿をチェックしていると、大きく竿が煽られている!生餌の暴れ方にしては竿が曲がり過ぎだ!ピトンから竿を外してみるとドッカンドッカン引く。ヒラメか?でも鯛系の3段引きでヒラメではなさそうです。慎重にゆっくり巻き上げてくると、魚の姿が見えてきた。ん?カワハギ??いや、カワハギが鯵を食うわけがない。水面に浮いてきた魚は見たこともない魚…。抜けそうにないのでタモで掬ってもらうと、タモに納まったのはマトウダイ。40センチほど。オイラは見たことも食べたこともないですが、調理師免許を持つあっきーの言うには高級魚で、フランス料理によく使われるそうだ。ノリさん曰く毒があるから触らないほうがいいといいます。確かに背びれや尻鰭辺りが鋭い棘になっていてやばそうです。なので魚を持っての記念撮影は見送った。
 狙いのヒラメではありませんでしたが未知なる遭遇にオイラは満足です(^^♪ これに火が着いたのか?みんなでマトウダイ狙いに移った。鯵を爆釣しながらマトウダイ竿を監視します。
 あっきーの竿に異変が?根掛かりか?と思われたが、抜けた瞬間に何かが付いてるらしい。姿を見せたのはまたまたマトウダイ!オイラの釣ったのよりは少し小さいですが、また釣れたのには驚いた。まぐれではない証拠。本来マトウダイは深海魚らしいですが、冬になると浅場に産卵の為に接近するらしいです。まさかこの静岡の堤防にも来るなんて想像もつきませんでした。静岡の海ってすごいですね。何でも釣れちゃいます。
 この後も2回ほどそれらしきアタリがありましたがハリ外れのバラシ(>_<) 午後になってからは生餌の竿には反応はみられません。
 あとは鯵を量産します。サビキではさすがにスレたのか釣れなくなったのでオキアミを付けて挑むと、決まった辺りで浮きが沈んで鯵ゲット。でも1本鉤なので釣れてくるのは当然、鯵一匹…。
 今日はこのくらいで勘弁してあげよう!ということで2008年、納竿となりました。
 
 2009年もこんな釣りが楽しめたらいいな〜
 



  
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