初釣り 2004年 1/4
 HPを開設し、今回はじめてのレポート釣行(初釣り)にでかけた。メンバーは隊長のかっちゃんと現在フィリピン在住のチームメンバーの川ちゃんと私の3人だ!副隊長のスズキ君は39度の高熱にうなされダウン。とても残念だ。
 今回の釣り場は静岡県旧M沖堤。ここは夏には黒鯛、太刀魚、カサゴ等が豊富な私達がかなり、お世話になっている釣り場。今回は冬場ということでカゴ釣りを選択。ここ5年の冬場のこの場所での釣果は黒鯛、石鯛、ソーダガツオ、サヨリ、マアジ、ワカナゴ等が顔をみせ、冬の寒さを頭の中からふきとばしてくれる。
 4日の朝5時に待ち合わせ場所に集合!と携帯で約束し、ボートとエレキを隊長の実家の工場までとりに行く。いつものようにコンビニで軽食を買い、いよいよ釣り場へGO!
 ひさびさの風のない釣り日よりの朝だ。駿河湾の広大な
海のパノラマに朝日が色を染め富士の山が赤とも紫とも
言えない色で光をはなっている。後方を見れば南アルプス
あれは赤石の山頂だろうか。。夏を思い出す。。。。。。。。
 ここにくるとオイラはいつも思う、静岡に生まれてよかったと。
 コマセのアミエビを網袋にロープを付け海水につけて解凍する。溶けるまでの間に竿やタモ網の準備をこなす。と思う際かっちゃんがいつもと違う行動をとっているではないか?!さすが隊長!!今日は初釣り+初レポート。デジカメを片手に朝日をショット!釣り欲にかられポイントを先取りし、しめしめと思っていた自分がはずかしい。HP管理人としても失格だ。それから20分 コマセが溶け、いよいよ仕掛け投入!期待で夢がふくらむ。「去年は刺身サイズのアジが入れ食いだったよなー」とか「副隊長が黒鯛連発!だったよなー!」とか昔話が絶えない。まず最初に浮きがはいったのは川ちゃん、10号の発砲浮きが海面から消えていく瞬間をオイラも見た。「デカイ?」と聞くとなにも言わない。そのアドリブで釣り付き合いの長いオイラは魚か海面に見える前にクサフグだということがわかった。しゃがみこんでフグの口から釣り鉤を回収している姿は川ちゃんにはとてもよく似合う。次に当たりがきたのはかっちゃん、しかし浮きの動きを見て、またもやフグだということがわかる。オイラの浮きにもフグの当たりがきた!案の定15センチほどのクサフグだ。「かっちゃん!今年ここだめだね!」と言いながらかっちゃんを見ると、ぬあぁんと!デジカメでフグの写真をとっているじゃあありませんか!「その写真どうするの?」と聞くと即答で「HPのネタ!」本気(まじ)っスカ?!そんな感じで4時間、結局フグしか釣れず、お恥ずかしい初釣り初レポートになってしまいました。



 

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