カワハギ2007
2007年10月14日 天気【 曇り 】 釣行メンバー
【あっきー,大原さん,ノリさん,N先生,かっちゃん 】

写真提供:あっきー


 今年もやってきました!肝和えの季節が!じゃなかった(^_^;)カワハギ釣りシーズンが♪
 メンバーは今年、渓流釣りで良く遊んでもらった大橋魚センター長のあっきーと、ヘチガラスメンバー4人です。カワハギ大好物のスズキくんは仕事で欠席、残念だ!
 5時半、現地に集結して釣り場をめざします。先週、子供達とカワハギ釣りには来ましたが、今日の釣り場はカワハギの宝庫であり、肝の食べ過ぎで気持ち悪くなる?!ほどの一級ポイント。楽しみです。





さ〜てキモ釣るか!



早速、キモハギゲットー!




あっきーにもキモー!
 昨年のポイントに着くと先客がいます。でも、そんなの関係ね〜♪ハイ、おぱぴー♪この時期どこにでもカワハギはいますからね〜(^^)
 僕、N先生、あっきーはカワハギを一本に狙い、大原さんは石鯛狙い、ノリさんはキスと黒鯛の落とし込みを狙います。

 餌にイソメを付けて、仕掛け投入します。

 着底と同時に「ツンツン」。

 効き合わせしてみる。

 「ぐぐ〜〜っ!」

 来ました!しかも1投目です。これは幸先がいいぞ!
 2投目も、「ぐぐーー!」

 うおー!入れ食いだー!

 続いてあっきー、N先生にもどんどん掛かります。
 まずはあっきーの釣果をデジカメに納め、続いてN先生の釣果を写そうとすると、N先生から取材拒否された。
 「こんな小さいのじゃダメ!もっとイカイ(大きい)の釣ったら写してくれ」とのことだ。
 投げ釣りでキスを狙っているノリさんにもひっきりなしにアタリがあるようです。今日は条件がいいようだ。 
 しかしそう長くは続くわけがない。場所を移動しながら釣っていくと、それでもポツリポツリと釣れる。

 カワハギとは少し違うモゾっとしたアタリでアワせると「ぐぅ〜ん」とかなり重い、大物らしい感触だ!
 今回使用している竿は、数年前に買って使っていなかった黒鯛の団子釣りの竿ですが、一気に伸されてしまった。なんとかリールのドラグを緩めて対応するが、それにしても良く引く。幾度となく抵抗して水面に上がってきたのは銀鱗輝くキビレでした。
 40センチ。良型です。引くわけでした、腹にスレで掛かってました(^_^;) 銀ピカで美味しそうでしょ〜。でもその実態は?!対照的です。



マウスОNすると真相が…。でも見ないほうがいいかと…。





小さいながらも正真正銘の鯛なのだ。





オイラにはカワハギなんて外道だけどね〜





このサイズじゃなきゃ写真撮らせないよ。



 

釣られました〜…





一際大きい。


 先ほどのキビレを筆頭に、真鯛の子(チャリコ)まで姿を現した。小さくても顔は立派な真鯛というところがすごい!
 今日は1ヶ所で釣っていても釣り続かないことに気がついた。移動を繰り返しているN先生を遠くから見ていると、菱形の魚を次々と釣っているではないか!
 僕は嗅ぎつけてN先生のもとへ近づくと、N先生:「来たな〜」そう、釣れている人を察知して横入りするのがこの釣りの極意なのだ。
 堤防の継ぎ目の潮の噴出している所には餌がこぼれ、魚が群れている。たいがいオスとメスでツガイでいるカワハギはペアで釣れてくる。N先生と僕とでの2人占めでの爆釣が続いた。あっきーやノリさんにも伝えたいですがそんな余裕はない。
 「ドンッドンッ」と大物らしいアタリがきたのでアワせると、やはり大きそうな引きだ。姿が見えてビックリ!尺近いカワハギだ!リールの巻く力では上がらない大きさだったので糸を手繰り寄せて抜きにかかった瞬間、「ポットーン」…。うおーー!堤防の半分上がったところで落としてしまった!バラしたのではないです、”落ちた”です(^_^;)
 逃した獲物はでかかった!とはまさにこのことです。そして、しばらくして、また同サイズのカワハギが!しかし、またも”落ちた”…。小さいのはほぼ確実に上がるのに何故大きいのは落ちるのだろうか?!どうもツイてない…。
 N先生にも良型が掛かった!「落ちろー」と叫んだが無情にも中々の型が上がってしまった。N先生は誇らしげだ。くやしい!

 そこでやっと嗅ぎつけて、あっきーとノリさんがやってきました。その後も、あっきーとノリさんにもまだまだ釣り続ける。しかし、急に僕の竿にアタリが来なくなってしまった。N先生は「小さい、小さい、普通のカワハギだよ〜」といいながらポンポン釣り上げ、クーラーに入り切れないほど釣っている。 おかしい何かが違うぞ!良く見れば僕の仕掛けは、数匹のカワハギを釣り上げ、ラインは白く傷んでいた。そこでN先生がネットで調べて、自作してきた仕掛けを一つ分けてくれた。見た目はホントに自作といった感じで、決してきれいではない作りだ。とりあえずその仕掛けを信じて落としてみると、しばらくこなかったアタリがガンガンくる!アワせるとカワハギの引きが乗っている!数十分ぶりのカワハギでした。たまたま釣れたんどろうと、仕掛けを落とすと、今度は落ちる途中でカワハギが掛かった。すごいぞ!N先生、じゃなくこの仕掛け。その後は入れ食い状態が続いて、僕のクーラーボックスも満タンになって、カワハギがはみ出すようになった。昨年では考えられない状況です。ホントに肝を食べ過ぎて気持ち悪くなりそうだ!今度は大きいクーラー持って行こうかな。そんな時によって釣れないんだなこれが(^_^;)
 石鯛釣りを終えて、様子を見に来た大原さんの分のカワハギをキープする余裕すらあった。
 餌もなくなったのでみんなの元へ戻ると、N先生がイカイ(大きい)の釣れたよ!という。マ、マジか!?見せてもらおうかと思うと「肝が腐るから氷の効いてるクーラーの下にしまっちゃった」という。デカイのを釣ったら写真を撮る約束だったので、渋々クーラーの底から取り出したヤツは紛れもない本カワハギでした。これ一枚で、一人前の肝和えは出来そうです。今回は何だかんだ、いいとこ取りのN先生だった。僕が落としたカワハギもこのくらいはあったのにな…。次回の楽しみにとっておこうかな!
 
オペ 



 釣りを終えて、帰り仕度をしている時に思い出したのですが、ノリさんはキスの投げ釣りをしている時に誤って指に釣りバリを刺してしまっていたのだ。返しまで入ってしまっていて、しかも爪の方向に刺さって反対側に抜くわけにもいかない状態です。僕も経験が2度ほどありますが、人の皮は以外と固くて小さな返しでもまず抜けないのだ!ノリさんは、諦めてキレイな看護婦さんのいる病院でハリを抜いてもらうつもりでいました。
 しかし!大原さん:「どう、見せてごらん」 そして状況を確認する。「うん、取れるよ!俺が取ってやるよ」
 冗談の多い大原さんですが、目がマジです。こんな大原さんを見るのは初めてです。ホントにやるみたいだ。ノリさんの目が点になった。大原さんもこんな経験者で、病院で麻酔針を打たれるほうがよっぽど痛かったからだといいます。
 大原先生は、フグの毒付きのペンチを取り出してオペをおこなう。作戦は、ハリをくるりと回して抜く方法です。ハリの柄が邪魔になったのでノリさんはハリを切ってあって、つまむ部分が極端に小さく、老眼の大原先生は苦戦してます。

               「パチン!」 

    「あれ?!ハリが入って見えなくなっちゃったー!」

    ノリさん:「おーーい!勘弁してよ〜大原さ〜ん」

     大原先生:「だめだ!やっぱり病院行きなぁ!」

 かえって傷口を大きくしてしまった(~o~) でもよ〜く見るとかすかに残っている。なので先細ペンチに変えてオペ再開!
 痛みに耐えるノリさん。こんな小さなハリでも刺さると結構痛いのだ。するとハリ先らしき物が見えてきた!今度は糸切りニッパーでつまんで、「スッポーン!」抜けたーー!

      大原先生ありがとう!オペは成功です(^^)v

 よかったね、ノリさん!これで病院に行かなくて済んだじゃん。でもノリさんはキレイな看護婦さんに会いたかったかな〜(^・^)
 
 そんなこんなんで、今回はホントに楽しい釣りでした(^_-)-☆
 


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