爆釣?爆取り? 2004年 1/11
 ほぼ、ボウズ釣行に初釣りを終えてしまった我がヘチガラスメンバーは名誉挽回を目指し、初釣りから1週間過ぎた今日1/11日幹部3人とサブメンバーの大ちゃんを引き連れ静岡県Y沖堤防に向かった。
 ここは、私達にとって特別な場所(いろいろな釣りに関して有望)である。夏には2キロオーバーのアオリイカが目の前で堤防の際のカニを捕食していたり、回遊魚(カンパチ、イナダ)が堤防まわりをグルグル回り泳いでいる、黒鯛釣りをすれば40センチオーバーを2ケタの釣果、時には本石(石鯛)も顔をみせてくれる所だ。今回は先週初釣りに行った日に、ここの堤防で刺アジ(充分刺身にできるサイズのアジ)を爆釣した大ちゃんの情報でここに決定。釣方は前回同様カゴ釣りだ。
 先週刺しアジの爆釣をはたした大ちゃんのうきに全員棚をあわせて、いよいよ釣りを開始!一声に5メートルの磯竿を振り、仕掛けを大ちゃんの示したポイントに投げ入れる。早くコマセ効果があらわれるように早いペースで仕掛けを引上げ5分ペースの感覚でコマセのアミエビの交換をおこなっている。30分後位が勝負の分かれ道である。
 そこで話は少しかわるのだが今回万が一のボウズを恐れ、私N先生は一つの必殺技を用意してきた。タモ網の柄に取り付けができるイカギャフなのだ!別にこれでイカを釣るわけではない、タコをとるのだ!タコは冬の厳寒期になると、どういうわけか解らないが気温が低い日の朝に限ってイッセイに岸壁のヘチの水面際にのぼってくる。餌を捕食にくるのかただ、冷たい水温をもとめ水面際にくるのかはわからないが、とにかく今日は気温も低く、タコ取りにはベストコンディションである。今回一緒に釣行した大ちゃんも隊長から聞いた話ではかなりのタコフェチだと言う話。コマセがきき始める前に少しずるい話であるが大ちゃんと二人でタコの視察を堤防の内側、外側の2面に分かれ行くことになった。
 気温は低いのだが残念な事にやや風が強いため海水表面が荒れ気味でみずらい。釣りの途中ということもあり足速に探し歩くが見つけられないのかいないのかわからないが一匹も見当たらない。堤防を半周を過ぎると大ちゃんとはちあわせた。右手にはスーパーの袋の中にピンク色の軟体。。。持っているじゃないか!!「一匹だけあの角にいたんだよ!」少し、とくいげな表情語った。しかも刺タコ(充分刺身にデキルサイズのタコ)である。 釣り場に戻り、その大ちゃんの収穫に話が盛り上がる。私は唯一いた雄の尺アマゴをパートナーに釣られてしまったかのような気分で、タコが頭から離れなくなった。そんなことで頭が一杯になっているのもつかの間またもや大ちゃんの竿から伸びるウキが海面から消え去った!アジにしては妙に竿の曲がりがでかい。竿が少し柔らかいせいもあるのか少してこずっている様子だ。ウキが竿下までやってきた!まだ魚体が見えてこない。リールを慎重に巻き上げる大ちゃん!その時みんなの顔から笑みがこぼれた。石鯛だ!40cmにはまだ満たないサイズだが、紫がかったその魚体からは、いつみても高級感と迫力がつたわってくる。と!関心しているのもつかの間、スズキ君とオイラのウキも海面から消え去った!ジアイだ!!やっとコマセ効果が現れオイラのウキも海面から消え去った!ジアイだ!!やっとコマセ効果が現れたのだろう。これもまたアジではなかった、口太メジナだ。この際もう本命もくそもない、ただ手ごたえがあればいいのだ。それから約30分ジアイが終わり何匹かの石鯛、メジナ、アジなどのうれしい魚をゲットできた。しかし、まだまだ私の気持ちは晴れていない、そうタコだ!風もやみ、そろそろ沢山のタコがはいずりあがっているはず。竿を置き、今度はみんなでタコ取り合戦だ!案の定、堤防を歩きはじめて5メートル、いるいる、がしゃがしゃ!みんな刺タコばかりだ、1キロは軽く超えている。隊長もビックなタモ網でゲット!オイラと大ちゃんはもう大満足!!結局みんなで15キロは取っただろう。チーム名をオクトパスに変更しようという案もでてきた今日一日でした。


    



 

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