悪戦苦闘
2006年6月11日 天気【 雨 】 釣行メンバー:【N先生,かっちゃん 】


 海釣りReport、年間に2回ほどしか更新しない消滅しつつある項目である。私(かっちゃん)が管理人に代わってから、自分の釣りスタイルに合わせて日替わりReportと分けたのがHP作りの失敗だった。どこで区切ったらいいのかわからなくなってしまった(・ ・;)。休日に「本気で釣りして満足できた時」に書くものとしておこうかな、と思います。


 最近はめっきりゴルフにはまっていて、今年になってから釣りという釣りをしていなかったN先生を誘い出してみました。N先生の大好きなキスのボート釣りである。すぐにOKの返事がきました。しかし今月に入って梅雨入りしたので、天気の保証はありません。「海が荒れるか、雨が降るようだったら堤防での釣りにしよう」ということになった。色々な釣りをしようと、キスの投げ釣り、カサゴの穴釣り、黒鯛の落とし込み仕掛けと道具を揃えて明日に備えた。




   N先生なかなか良い釣りスタイルです^^
 明朝起きて外を見るとやはり雨が降っている。N先生に連絡をとると「こっちは降ってないよ」 という。目的地は雨があがり始めてると期待してY港に向かった。着いてみるとこっちも降っているじゃないか・・・。私が雨雲を連れてきてしまったようだ^^;。しかも風は強く波も高く、とてもボート上での釣りは出来そうにない。堤防での五目釣りをすることにして、黒鯛釣りに使うカラス貝を採集した。
 堤防に乗り込むと、海水が濁っていてキスは釣れそうにない。まずは黒鯛でもやろうかとヘチを覗き込むと、型こそ大きくはないが食欲満点の黒鯛たちがカラス貝を啄ばんでいるではないか。これはやるしかないぞ!
        

         こいつをハリにプスッ!と刺す
 この落とし込みタックルはいたって簡単で、ヘチ竿にフライリール、オレンジの道糸にフロロのハリス、チヌ鉤にガン玉をカシメたものです。N先生はこの釣りに通い込んだだけあって、仕掛けをあっという間に作りあげてしまう。私も後を追い釣り始めた。
 「どお、居る?」 とN先生に聞いてみると 「何か黒鯛じゃないのが居る!」 石鯛でもないが何かはわからなかったが、ここの海にはとんでもないやつがいるからおもしろい。
 しばらくして「キターー!」N先生が叫んだ。竿が激しく曲がり、糸が鳴っている。一年も、この釣りをしていないのに3投目で掛けたのだ。


ジャジャーン!40センチ、精悍な顔つきの居着き黒鯛です
 掛けてからは久しぶりの強い引きとタモ入れに戸惑ってはいたものの見事に仕留めた。
 私も今年初の黒鯛を仕留めようと釣り進む。アタリはあるのだがハリ掛かりしない。仕掛けを上げてみればガン玉に黒鯛の奥歯の噛み跡が付いているばかりで悪戦苦闘である。4,5回ほど掛け損ねたところで潮が引いてしまい、魚影も見えなくなってしまった。


オイラは黒鯛よりもこいつがメインだもんネー♪
 ここでカサゴの穴釣りに切替えてみる。私はキス釣り用に買っておいたイソメでヘチ底を狙ってみるが色鮮やかなベラやキタマクラばかりでカサゴのカの字もない。

       

 一方、N先生はテトラと堤防の隙間でコンスタントにカサゴを釣り上げていた。こいつも煮付けや唐揚げにすると絶品で酒のツマミにはたまらなくイイ!
 私は黒鯛が諦めきれずに一人もう一度ヘチを探ってみることにした。すると魚影は見えないものの、今年は黒鯛の主食であるカラス貝がふんだんに付いているのもありアタるのだ。だがしかし、掛けられない・・・。スレているのかもしれないが、タイミングがまったく合わずに終えてしまった。N先生は食い切れんばかりのカサゴを釣り上げて戻ってきた。
 N先生とは従兄弟同士でありながら兄弟のように仲良く付き合い、久しぶりに会っても何も気がねなく遊べるところがいい。
                また行こう!

 


  

 

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