,08解禁

 2009年3月15日  天気:【晴れ晴れ


メンバー:【あっきー,ノリさん,かっちゃん】


 解禁では場所取りに成功し、まずまずのスタートがきれました。今年2回目の釣行は、安倍川の支流を攻めようということになりました。メンバーは前回と同じくあっきー、ノリさんとオイラの3人。
 しかしここ数年の安倍川渓流事情はあまり良くなく、行くとすればいつも同じ沢ばかりでした。あっきー、ノリさんより、「今回は行ったことがない沢にいきたい!」という意見がでたので、昔スズキくんと探索した沢に久しぶりにいってみることにしました。



一投だよ〜ん♪








渋いな〜

こんな良ポイントに限って釣れない釣れないんだな

 今春は雨が多いので水かさが心配だ。その沢は深い淵が多く、渇水期であっても腰まで浸からなくては遡行できない場所がいくつかあります。とりあえずいってみないと状況がわからないので4時に集合して釣り場へと急ぐ。
 薄明るくなった頃、釣り場周辺に着いた。林道を走っていると道が二又に。どっちだったかな〜?左のような気がしたので左の道を突き進みます。しかしどうだろう。どんどん高度を上げてしまって山頂近くまで来てしまった…。こりゃ間違えたか?!どうやら右の道だったようです。気を取り直して来た道を戻ります。二又に差し掛かる20m手前で下から車が登ってきた!うおー!向こうの車の方が微かに早いゾ!結果、紙一重の差で先行されてしまった(T_T)/~~~くぅ〜、オイラが道を間違えてなければ(>_<) まぁ仕方がないので次なる沢に車を走らせます。
 しかし、この沢は前行ったけどダメ。あの沢もダメ…。結局いつもの沢になってしまった。でもこの沢ならボーズということはあり得ないのでいいとしよう。
 実は先週もノリさんが一人で来たそうですが、30匹くらい釣ったそうだ。ノリさんの話では、今年は安倍川水系が良いスタートが切れていると言います。
 林道をスタスタ歩くこと30分、入渓点に着いた。ドブ濁りの安倍川本流に対して、少し濁っているが良い感じの水量である。
 早速釣りの準備にとりかかったのですが、いつものんびり仕度するあっきーがすでに釣り仕度を終えていた。そういえば解禁日も一番に仕度を終えていた気がする。団体での釣りに対応し、進化しているセンター長でした。
 そして早速あっきーに本日初物が掛かった!この沢にしてはまずまずのキープサイズでしたがリリース。ここでもあっきーに進化が。チビあまご釣り師から大物釣り師に。あっきーの顎の下にある白い物はエリマキか?いいえ、マスクであります。こんなマスクなんぞで花粉を食い止めることが出来るかは定かではありません。気休めでしょう(^_^;)
 オイラも呑気に構えてる場合じゃない、気合を入れていかなくては。しかし寒いというか冷たい(>_<) 足のつま先がジンジンしてくる。安倍川水系とは言えども3月の渓流は侮れませんね。
  しばらくしてやっと釣れたがやはりチビあまごでした。オイラはこのところどうも小物づいている…。
 坦々と釣り上がっていると、目の前に水色の餌箱が落ちている。そういえばノリさんが先週餌箱を落としたと言っていたのでノリさんに確認してみると、「そうそう、僕の餌箱です!」 中を開けてみると、まだ生きたミミズが入っていましたよ〜。よかったね!ノリさん(^^)v 
 やがて支流を高巻き、この沢のメインに差し掛かる。何度も言うようですが、今年の安倍川は魚影が濃い!型はマジで小さいですが餌を追うチビあまごの元気がよろしい。
 この沢唯一の軽い高巻きポイントにきました。この滝はノリさんに任せます。
 ノリさん:こんなイイポイントに限って釣れないんだな…
 滝を高巻くと、いかにも源流を思わせる階段状の渓相になる。ここでオイラに20センチ程のキープサイズが釣れた。気を良くしていると、あっきーの竿が大きく曲がっている!釣り上がったのは25センチ程の良型。ここまであっきーのキープは0。ノリさんも同様に。彼等は今日、大物志向で来ているようだ。オイラは今日、小物のカラ揚げ祭り開催予定である。



僕は今日キープしません!
杉花粉でコンタクトレンズを負傷したノリさん



こんな良ポイントに限って釣れない釣れないんだな





俺って最近大物づいてる?



倒木の魚達の良い隠れ家になっている。



今回のオイラの大物賞…

 何匹釣っても型は大きくならない。でもコンスタントに釣れてくる。釣れるだけましといえばそこまでですが…。
 岩は苔生し、落差も増してきた。落差≒ポイント。なんてやりがいのある沢でしょう。改めてこの沢の良さを知った。
 倒木の横たわる淵でノリさんと粘ります。すると数匹のチビあまごが戯れ、遊んでくれる。数年後、このチビ共が大きくなって楽しませてくれるでしょう。
 再び二又に沢が割れ、いよいよ魚止めであります。でも今年は雨が多く、まだ水が流れているのでどこまで魚が付いてるのか探ってみることにしました。普段では水溜りで流れのない溜りであまごがヒット!驚きだ!上の淵までは有に1Mはありそうなのに…。このくらいはジャンプしてしまうのでしょう。しかし時間が迫ってきたのでここまでにして沢を下ります。あっきーと落ち合って、ノリさんの上がってくるのを待つが一向にきません。すると、いつの間にか上流にノリさんが…。この沢はいくつもの支流があるので知らない間に追い越されているのとがしばしばあるのだ。
 オイラの探った更に上までノリさんは行って、25,6センチクラスを2匹仕留めたそうだ。でもキープせずに彼等に子孫繁栄を託したそうです。
 やっぱりこの沢は凄い。ヘチガラス的に裏切らない沢だ。
 




《 あっきーの釣行記へ 》


 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送