,08解禁

 2008年4月13日  天気:【曇りのち晴れ曇り晴れ


メンバー:【ノリさん,かっちゃん】


 今回の釣行は釣り以外にもう一つの目的があっての釣行になります。昨年の5月の終わり頃、とある沢に行ったときに源頭でタラの木林を発見した。その時すでに遅く、芽は伸びきっていましたがまだ一度も摘み採られていない様子でした。たぶんここまで来る釣り人もいないのでしょう。今年はこの時期を逃してなるかと、ノリさんにタラの芽の生育状況を毎週にわたって調査してもらい、この時を迎えたのでした。
 今回は釣りはダメでもタラの芽があるので気が楽です。かといって釣りを諦めているわけでもありませんが…。



上に見えるのが軟弱釣り師止めの滝

 4時に集合して車止めを目指します。途中、遅咲きの桜が満開で凄くきれいでした。こちらでは一週間程遅れて咲く様子です。
 先日この周辺に釣りに来ているノリさんの話では、かなりの入渓者がいたようなので先行者が心配である。でもどうやら車止め付近にはいないようだ。ここからの入渓だとすぐに滝があり、そこを高巻きしてまで上へ行く釣り人は少ないらしい。
 沢床に降りる途中に真新しい人の野○がしてあった。たぶん昨日のでしょう。釣り荒らされてなければいいんですが…。
 笹濁りで水量もそこそこで良い条件です。しかしアタリはない…。滝の上を期待するとして釣り飛ばします。
 やがて滝に到着。まずはイケイケのノリさんに先行してもらいます。足場の岩がもろく、ガラガラと崩れ落ちてくる…。ノリさんは無事に滝上に着きました。今度はオイラの番。ビクビクしながら登ってみると、前回来た時よりも足場が出来ている(今、ノリさんが作ってくれたかも)のでそれほど怖くなく、無事に通過できた。
 さあ、ここからが本当の釣り場だ。巨岩帯を登りきると、大きな淵が現れた。昨年、ここでチビあまごに遊んでもらった記憶があります。



良い感じなんだけど釣れない




ノリさん23せんちの良型ゲット!

側線に朱点が並ぶ綺麗な固体です
 二手に別れて探ってみると、相変わらずチビあまごがつんつんきて遊んでくれる。やはりここまで来ると魚影は濃いようだ。
 底を流していたノリさんの竿が大きく曲がった!ゆっくり上がってきたのはギラギラと輝く良型だ。釣り上がった魚体をみて驚いた。なんと朱点が側線に沿って一直線にならんでいるのだ。体高もあり、こんなタイプのあまごは初めてみた。
 そこからはこれといった良型は釣れませんが飽きない程度にチビあまご達が遊んでくれる。釣りは十分楽しんだ。あとはタラの芽を採るだけです(^^♪



チビあまごと遊ぶノリさん

タラの芽狩り



小さい木は一人でできるよ〜ん♪







ちょうど食べごろサイズでした(^^)v
 やがて昨年見つけたタラの木林に着いた。しかし、「あれ?!あんまりないぞ」…。そう、去年見つけた時は5月の終わり頃だったので芽は大きく伸びて、周りの草もうっそうとしていたので、たくさんあるように見えただけのようだ。仲間に分けてあげるつもりで大口をたたいてしまった…。それでも2人分は十分ありそうな感じです。
 さて、採集開始と言いたいところですが、車に採集道具を置いてきてしまった!あるのは剪定ハサミとロープのみ。一人がロープで木を寝かして、もう一人が芽を採るという作戦だ。簡単に採れるかと思っていたら大間違い、生えている場所の傾斜はきついは、決まってタラの木の周りには野バラで覆い尽されていて近寄るのも楽ではありません(>_<)
 ハサミでバラを切って何とかタラの木の前まで漕ぎついた。そのタラの木は、直径8センチ、高さは4mを超える大タラの木だった!僕は木にロープを巻いて木を寝かせる係りです。巻きつけて倒そうにも木が太くて中々曲がらない!全体重をかけて上で待つノリさんになんとか穂先を届けることができた。無事に芽を採集できた瞬間、目の前を何かが過ぎった!?ハサミだ!木を手繰り寄せるのにハサミで引き寄せたのですが、あまりの木の張力にノリさんは手放してしまったらしい。ヒューンと飛んで落ちた先は何と淵の真ん中…。回収不可能でした(T_T)/~~~ それはいいとして、仕留めたタラの芽を見てビックリ!こんなに大きいタラの芽を見たのは初めてでした。そんなこんなでトゲにブスブス刺さりながらも何とか30本あまりの芽を採集できました。
 この場所は永遠に2人だけの秘密にしておこうと決めたのでした。

    ※タラの芽を採集するみなさんへ
 ● 2番芽、3番芽を採ったり、木を切らないように
    しましょう。
    翌年枯れてしまいますよ。
 



また来年も採れますように!


 

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