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第4土日は月に一度のオイラの連休であります。仲間にはいつも都合を合わせてもらって、渓泊りを楽しんでます。今年6月の第4土日はまちに待った山菜登山釣行の予定でいましたが、あいにくの天気予報のために泣く々中止となってしまったのでした(T_T)/~~~
それでは気が治まらなかったので、土曜日の天気の曇りを信じて日帰り釣行を決行しました。
メンバーは登山計画時と同じ、大橋☆魚センター長のあっきーとオイラの2人。春に楽しい思い出のある大井川支流へと車を走らせた。
いつもながら車止めに一番乗りできるまでは安心できない。薄明るくなった林道を走らせていると、知らぬ間に車止めに着いたようだ。春と違って木々が覆い茂り、すっかり夏模様でわからなかった。 |
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こんなのリリースサイズだよ〜
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いかにも蛭が出そうなジメジメした登山道を下って行く。念のために蛭チェックをしてみると、しっかり付いていた。この辺りは蛭が多いと聞いていたので驚きはしないが、気持ちのいいものではない。
沢に降り立ち、早速餌釣りから始める。この沢は何故かミミズよりもぶどう虫の方が成果が出てるようなので、天然ではないが養殖のぶどう虫で釣ってみます。
先に釣り仕度を終えたあっきーが早速釣り上げた。あっきー的にはリリースサイズだったらしく、写真だけ撮って川にお帰りいただいた。 「これから良い型がたくさん釣れますからね♪」と、余裕のあっきー。 |
その後、オイラにはアタリすら満足にきません。おかしいな〜水量もあるし、イイ感じなんだけどな〜。
流れが岸壁に当たってはじかれるポイントをしつこく流しているときましたー!型も20センチくらいのキープサイズだ。
すかさず、写真を撮ってくれるあっきー。
撮られるのは少々照れくさいオイラですが、そんなあっきーの気遣いが嬉しい。
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↑ロールオーバー↑
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ヤマトっぽい?!
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続いて釣れたのは岩魚でした。今回の岩魚はヤマトのようだ。
本来、この沢ではあまごしか存在しないかと思っていましたが、時折釣れる岩魚。
ニッコウ岩魚でないだけましかな?源流にはヤマト岩魚が生息するらしいし、ここまで落ちてきても不思議ではないでしょう。 |
やがて一つ目の堰堤にやってきた。まずはあっきーに大物を釣ってもらおうと釣り場を譲ります。
見守る中、あっきーの竿が曲がった!が、少し…。
釣れてきたのは定番のミクロあまごだった…。
オイラも違う餌で狙ってみるものの、アタリなし。こういった大場所は釣りきられてるかスレていて、釣れたためしがないのも現状だ。 |
普通に釣れない堰堤下
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巻き道で数種類のキノコを発見!
果たして食べられるキノコはあるのだろうか?!
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今日はテンカラの反応わるいな〜
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餌釣りに飽きたというか、チビあまごしか釣れないので、あっきーはせっかく持ってきたのだしと、テンカラを始めた。
しかし、反応はいまいち良くないようだ。その反面オイラはカラ揚げ祭り用のあまごを量産する。
この後、あっきーも餌釣りに戻ってカラ揚げ祭りの開催だ。
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見えるんだけど釣れないんだな〜
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本日のオイラの大物賞
23センチくらい
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しばらくはカラ揚げ祭りが続いたが、取水堤近くに来てようやく良型が顔を出すようになった。
この辺りまではこんなだと予想していた。 |
取水堤を見送り、いよいよ源流?!域に突入だ。ここからの水量は1.5倍増しで、渡歩も容易ではない。流されながらの斜め横断釣行が続く。
しばらくして、あっきーにも本日のキープサイズが釣れるようになった。でももう少しで俺達止めの滝?淵が現れるが…。 |
やっぱり源流は釣れるよね〜
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↑ズームアップ↑
竿が曲がってる〜!
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やはり取水堤から上は水量も多いが魚も多くてサイズもイイ。 渓流釣りはこうでなくてはおもしろくない。
先を行くあっきーのゼロ釣法竿が弓なりに曲がっている!
走ってあっきーの元へ駆け寄ると、すでに獲物はネットの中に納まっていた。
網の中に入っていたのは本日最大の7寸のあまごでした(^^)v
目標は尺あまごですが、このくらいのサイズが釣れれば本日の釣りは成功と言えるでしょう! |
最後にあっきーが決めてくれましたー!(^^)v
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この日は濡れたくなかったので、いつもよりも下で退却としました。
少し遅い昼飯で頂くカップラーメンはいつもながら美味い!今日の釣りを振り返りながら話をしていると、どこからか人の声が?!こんなところに人が?すると、こちらに向けて何か叫んでます。よ〜く耳を凝らして聞いてると、
「今から放水しますが大丈夫ですかー!」
??? オイラ達の居た場所は取水堤の真下…。
「大丈夫じゃなぁ〜〜い!すぐそっちへ上がります〜」
どうやら中電の連中が放水を行なうようだ。危なかった。よかった〜近くにいて…。
放水すると倍の水量が流れるそうだ。放水の様子をうかがっていたがあまりおもしろくなかったので、蛭の巣窟と化した登山道をひたすら登って無事に帰還することができた。
今年の山菜登山の夢は絶たれたが、来年こそは体力をつけて望みたいと思います。
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