エルクヘアの魅力
2005年 6/12

 小学生低学年の頃、釣り漫画の聖書とも言われる釣りキチ三平に夢中だった時期があった。漫画にもでてくる野鯉を釣りたくて学校が終わると当時150円で売られていた釣りキチ三平の絵のついた練り餌を駄菓子屋+釣具屋(当時はこんな店が多かった)に行き瀬戸川の深みに吸い込み仕掛けでふかし芋を餌に通った覚えがあります。
 漫画にでてきた毛鉤り釣りは特に興味を持ち見よう見真似で学校の校舎に沢山生息していた鳩の羽を使い毛鉤りを作りウグイやオイカワを釣ったのを覚えています。
 こんな事を考えながら昨日、今日の釣行の為に毛鉤りを巻きました。

 特にこだわりはなく浮く、見える、くわえ易くだけを考えています。

 バイスは旋盤とフライス盤を使い自作の物を使用しています。

 我がヘチガラスでは釣りは早く、楽、無駄なくをモットーに(HRM)釣りのスタイルを決めています。かっこいいテンカラ竿ムズイフライロッドは使わず6.1クラスの渓流竿にハリスは2号(8ポンド)フライはただ単に沈みに強いエルク。ポイントにちょんちょんチョンチョン毛鉤を落として食わせています。バシバシ35cm位ならゴボウ抜きです

 今日はオイラとカッちゃん鈴木君と3人で今年初の毛鉤釣り、川を覗くが余り水量がないのが心配。。キンパク、ヒラタが取れれば最後の餌釣りもしたいし。。

 さすがに6月にもなると川虫も減ってきた。魚を釣るより餌を捕る方が大変の模様!夏に来ると,この辺のイワナの腹の中には緑のカメムシが一杯入っているのだから、それを使えば最高なはずだが、それだけはできない。。餌がなくなったら毛鉤でいこう!!

 もう、キンパク、エルクを川に落としたくてたまらない!ハシゴの怖さなんて体の隅々からアドレナリンが分泌してバーサス状態。

 今日の釣り場はヤマトのビッグサイズが潜む巨岩帯連発の沢。カッちゃんが過去36センチを抜いた沢でもある。自分の巻いたエルクも少し大きめにしてきた。餌釣りのように餌がでかければデカブツが釣れるとは思ってはいないが小さいやつは釣りたくない。それはバンダレイ・シウバがもう桜庭とやるのはイジメをしているようで申し訳ないというような気持ち。

 やはり出ました!1発28センチ!最源流の黄色いヤマトとは異なりますが緑色した夏イワナ。

 かっちゃん鈴木君もコンスタントに抜きまくっている様子。やっぱ夏はエルク・ヘアーカディス。面倒くさがり屋の毛鉤です。



 

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