渓流釣り解禁に向けて

 2008年2月17日  天気:【晴れ晴れ

天然ぶどう虫とり

メンバー:【ノリさん,かっちゃん】


 昨年の秋、渓流釣りを終えたと思えばもうあと2週間で2008年の渓流も解禁を迎えます。そこで下準備に、ノリさんとぶどう虫採りに行ってきました。3〜4月くらいまでは水温もまだ低いので、川虫を捕ったりするのは大変なので僕等はこれを使います。
 渓流釣りをするみなさんはご存知かと思いますが、釣具屋に売っている天然ぶどう虫はツルに入った状態で、10本で1000円で売っています。単純に計算して一匹100円しますとても高価な餌と言えるでしょう。もしかしたら中には殻のものもあるかもしれません。そんなこともあって僕等は自らで、藪を漕ぎ、毎年序々にですが新しい猟場を開拓しています。一見地味ですが、意外と楽しいものですよ〜(^^)v 


あった、あった〜♪




うお〜!でも届かん!
 
 この天然ぶどう虫狩り、意外と時間がかかります。僕が師匠と採りに行っていたころは、12月〜2月の3ヶ月をかけて、5回くらい通ってシーズン分(300匹くらいかな)を集めました。それをたったの1日で2ヶ月分を採ろうというのだから忙しいに決まってる。
 早朝に集合して、昨年たくさん採れたポイントに向かいます。近頃では開拓されて山ぶどうの生えている雑木林も減ってきていて、場所探しが大変になってきました。そんなこともあって、実績のあるポイントをローテーションしてまわります。
 ポイントに着いて探しますがまだ目が慣れてないのか中々見つかりません。一見簡単に見つけられそうにみえますが、これにも熟練があるのです。はやく師匠のように走っている車の中からでも見つけられるようになりたい。そうこうしてる間に、目が慣れてきた?!のか見つかる、あるある!ぶどう虫採り暦2年目のノリさんも初心者と思えないスピードでどんどん見つけてます(^_-)
 昨年から採集するのに高枝切りバサミを携帯するようにしました。どういう訳か以前にくらべて高いところに虫が入っている気がします。全開に伸ばしてやっと届く、というかその辺が限界の高さみたいです。ノリさんが「うお〜届かない、あと10センチで届く」というところをノリさん曰く、巨人のオイラが採りにいく。
 昨年と同じ場所で50匹以上は採れた。採り尽してしまって来年(2008年)はいないかも?と思っていましたが意外でした。採り尽したつもりでも結構、目残しがあるのかもしれませんね。一匹のぶどう虫の成虫が何匹の卵を産むのかは知りませんが、ぶどう農園では害虫です。よって、繁殖力は強いのかもしれません。
 こ〜んなに採れたよ〜♪  昨年の60匹を上回る、84匹をゲット!(中にはカラもあるかもしれませんが…)
 さて、これで臨戦態勢は整った。あとはこいつで尺あまごを釣るだけだ!!(^_-)-☆




 
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