悪戦苦闘
2007年1月21日 天気【 晴れ 】 釣行メンバー
【大原さん,かっちゃん 】


 2007年、海釣り解禁。私個人では2回目ですが、ヘチガラスメンバーとしては初釣りとなります。
 M浜で鯵狙いで真鯛が釣れてると聞いて、大原さんとカゴ釣りに行くことになりました。このカゴ釣り、2004年の爆釣?爆取り?以来やっていないので道具の在り処を探すのに一苦労でした。

 なんとかカゴ釣り道具一式を揃えて釣り場に向かうと風が強く、しかも向かい風で遠投は出来そうにありません。常連の釣り人も「今日はダメだなぁ」と諦めている様子でした。
 そこで思いついたのがどこからの向きでも投げられ、釣り出来るY港です。意見が一致し急遽場所を移動。Y港の着くと、さすがは人気の釣り場とあって浮きフカセ釣りからカゴ釣りと釣り人は多い。一際高くなっている堤防によじ登るとそこはさすがに空いていたので場所を確保できました。
 餌のアミエビを解かして早速仕掛けを投げる。この釣りの醍醐味は、直径70ミリほどの発泡浮きが「フヨヨヨ〜」と沈んでいく様子なのです。早速、思いが通じたのか一投目から浮きが沈んだ!合わせると「グンッグンッ」といい引きが伝わってきます。上がってきたのは30センチほどのメジナでした。この魚は身は淡白で脂も乗っていませんが干物にすると中々美味しいのでありがたくキープします。続いて大原さんにもメジナがヒット!しかし後が続かない。隣りで同様の釣りをしている連中には石鯛混じりで次々と釣れている。
 アタリもなくなってきたので大原さんは恒例のタコ狩りに出かけました。しばらくして私もタコでもと、ヘチを覗いてみると紛れもないタコの頭がゆらゆらと、うごめいているじゃないか!しかもでかい!しかし私はタコを捕る道具は持っていないので大原さんの帰ってくるのを待つしかない。大原さんの戻ってくる頃にはタコは海底に沈んでしまっていました。
 次は少し釣れている人達側へとジリジリ移動するがあいかわらず釣れません。またまた釣りに飽きた大原さんがタコを探しに出かける。が、息を切らして「イター!」と鬼の形相で戻ってきました。私も駆け寄ると、「ん?さっきのタコだー!」あの頭の大きさといい間違いありません。すかさず大原さん愛用のタコテンヤで引っ掛け上げると「ブワぁー!」子供用の傘ほどもある大タコです!ヘチにしがみ付かれたら最後、ウインチのように海底まで引きずり込まれます。そこはプロのタコ釣り師大原さん、素早いロープワークで難をしのぎました。
 2キロを越える大物でした。この人だかりの中浮上して餌をあさっているのだから、たぶんここの主でしょう。頭にはゴツゴツした突起が有りかなりグロテスクでした。
 釣りの方はもうどでもよくなって納竿としました。このタコ、大原さんが釣ったのですが最初に見つけたのは俺だ!ということで私も足3本いただきました(^^;)足3本でもかなりの量でした。
 
 あれ?気づいたらまたタコレポになっていました…。


  

 

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