淡島巡り
2008年5月17,18日 天気【 晴れ 】 釣行メンバー
【ヨシさん,ノリさん,あっきー,かっちゃん 】


 またまた消滅しかけた海釣りレポートを半年ぶりに更新であります(^_^;)年に数度の更新ですが、気が向きましたら見てくださいm(__)m


 今回の釣りメンバーは、いつもの釣りバカ仲間にヨシさんも参戦です。ヨシさんは東京在住のお方ですが、静岡出身で月に一度は帰省するということで日程を合わせていただいた。GWに一度顔合わせ釣行をしましたが、生憎の天気とコンディションにより、ヨシさんに満足していただける内容ではありませんでした。「今回は外すわけにはいかない」ということで、リベンジと称して根魚の聖地に向かった。
 この釣り場でのターゲットは様々で、まずは夜のヘチ狙いでカサゴ、メバル、黒鯛、メジナなどを狙います。そして日が昇ったらエギングでアオリ、そして黒鯛の落とし込み釣りの予定だ。



まずはお決まりのカサゴさん



このサイズになると引きますね〜



シマガツオの子か?!と思ったら
ツマグロハタンポというらしい
 釣り餌屋を出るときにはそよそよと風が吹いていましたが、釣り場に到着すると風はピタっと止んだ。良いコンディションです(^^♪
 釣りを開始するころにはもう9時過ぎになってました。いつもなら慌ててしまうところですが、今日はオールナイトフィッシング〜♪まぁ、ボチボチいきますか〜!
 まずは虫餌でヘチを狙います。しばらくして「ゴツン!」小気味よく上がってきたのはカサゴ。しかもキープサイズだ。そういえば最近、カサゴすら満足に釣ってなかったので正直うれしい。
 そして少し離れて釣りしていたヨシさんに黒鯛が掛かったようですが、鉤外れしてしまったらしい。それでもこんな真っ暗い中で黒鯛のアタリをとるとは流石ヨシさんだ。
 オイラも神経をとき澄まして竿先に集中しながら釣りをしていると、小さなアタリを手先に感じ取った。鋭くアワセをくれるとズッシリとした大物の引きだ!何度もヘチに突っ込まれたが何とか浮かせることができた。水面に光を照らすと、獲物の正体はメジナでした。とても抜けるサイズではなかったのでタモを出して無事にゲット(^^)v40センチほどの良型でした。
 あっきーとノリさんのもとに駆け寄ると、カサゴはやはり爆釣状態で釣れ続けてるということです。但しまだメバルの姿は見ていないようです。もう時期外れなのだろうか?テトラ際を探っているとオイラの竿に良型メバルがきました!体高も厚みもあって美味そうな25センチ!コイツは刺身にするとしてストリンガーに掛けておいた。
 それから満潮にジアイか?!メバルの入れ食いが続く。水面につけた瞬間に食いついてきます。そうとう食いがたってるかと思ったが、どうやらこれがメバルの釣り層なのだそうだ。これを発見したのはあっきー。相変わらずセンスがイイ。
 釣った魚をスカリに入れに行ったあっきーが叫んだ!「魚がいない!」何かと思ったら、スカリの底に穴が空いているじゃないか!よくみると何かに噛み切られてるようだ。穴にはヌルヌルした物が…。あっきー:「クッソー!せっかくたくさん釣り集めたのに〜(ーー;)」 
 そしてオイラの脳裏に“ウツボ”の文字が浮かびあがった。あっ、マズイ!!オイラの刺身メバルが危ない!ストリンガーを上げてみると、釣ったメジナの他に付いていたはずのメバルが居ない!じゃなくて、ウツボにすり変わっているじゃないか!?なんとヤツはオイラの刺しメバルをストリンガーごと飲み込んでいた…(>_<) オイラのメバルを返せ〜(T_T) ヤツをストリンガーごとズリ上げて、みんなの元にウツボを連れていった。ほ〜れ!ウツボをあっきーの足元へ。そして4人がかりでメバルの救出にあたる。それにしてもデカイ!ゆうに1mはありそうなウツボだ!25センチもあるメバルをスッポリと飲み込んでいた。残酷かもしれないが、口を切り裂き、メバルを救出。でももうメバルはボロボロ…。流石に食えないなこれは…。
 あっきー:「俺食いますよ、ウツボ!」 みんな:「うい?」 あっきー:「ウツボ美味しいですよ♪」 みんな:…。みりん干しにして食べると美味いらしいがオイラはちと無理です(^_^;) それからの獲物はクーラーボックスに入れたのは言うまでもないでしょう。



うお〜楽しい!メバルの入れ食いじゃ〜♪


ちとわかりにくいですがカサゴを抜くヨシさん
 楽しい爆釣は続く。ヨシさんも「カサゴばっかりだよ〜」といいつつもしっかりキープサイズをゲットしているようです。う〜ん、よかった、今回ここに来て(^^)
 時間は午前4時。タフなノリさんとあっきーはぜんぜん眠くないというが、オイラはもう、けっこう眠い(~o~) 少し横になっていると空が明るくなってきてしまった。こうして寝る間もなく朝のゴングが鳴った。
 まずはエギングから始めよう!一級ポイントを狙うもアタリなし。ヘチを覗くと黒鯛も朝食を頂いている。すべての魚が活気立つ早朝のジアイ。忙しい!次は黒鯛だ!すぐさまテトラに向かい黒鯛の穴釣りに変更します。テトラの穴にカラス貝を落とすと「ツンツン」キター!「キューン!」力一杯に竿を立てて引きに耐えしのぐと、ようやく黒鯛が水面を割った。40センチ強の元気な黒鯛でした。そういえばオイラの今期初黒鯛でした(^^)v
 テトラの反応が薄くなったので今度はヘチに変更です。あっきーも今期から落とし込みに挑戦です。餌のつけ方を教えてその場を離れていると、ノリさんに何かが掛かったようだ!駆け寄ると良型メジナでした。相変わらずタモを持たないノリさんに代わってオイラが魚を掬う。
 そこで落とし込みを始めているあっきーに目をくれると、なんと竿が曲がっている?!まさか〜?それがそのまさかだった!しゃがみこんで必死に引きに耐えるあっきー。浮かび上がったのは黒鯛。しかも良型だ!無事タモに収まったのは46cmの良型黒鯛!なんでもオイラが付けてやった餌で1投目できたそうだ。ビギナーズラックもいいとこです。この男、やはりただものではない。苦労して初黒鯛を手にしたオイラ及びノリさんはくやしいが、おめでとう!と言っておこう。
へへへ〜(~o~)釣っちゃったもんね〜(^^)v

私には黒鯛を釣るセンスがあるのだ!

★あっきー、初黒鯛おめでとう!★

どーだー!

僕には石鯛を釣るセンスがあるのだ!
 興奮冷めぬまま今度はノリさんの竿が大きく弧を描いた。引きからして黒鯛ではなさそうだ。やっとのことで姿を現せたのはサンバソウ(石鯛の子)。30センチ弱といったところだが、先ほどあっきーの釣った46センチの黒鯛よりも引きは強い。2人の鯛釣り合戦は始まったばかり。
 しかし残念ながらタイムアップ。時間が限られているM堤ならではの楽しみなのかもしれませんね(^^)
 ヨシさんにもヘチに突っ込む強烈な引きで何度かバラシたといいます。これから先、ヨシさんの来静がはばしくなるのは間違いないでしょう(^^)


これだからヘチ釣りはやめられない!

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